この記事では「見当たりませんでした」について解説をします。
「見当たりませんでした」とは?意味
探していたものが見つからなかった、という意味です。
「見当たり」は「見当たる」のことで、探していたものが見つかるという意味になります。
「ません」は丁寧な打消しの表現です。
「見当たりません」は、「見当たる」を打消しているので、探していたものが見つからないという意味になります。
「でし」は「です」のことで、「だ」「である」の丁寧な表現です。
「た」は、動作や作用が過去に行われたことを表します。
「見当たりませんでした」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、探しているものが見つからなかったときに使用をします。
ある人がペンをなくしてしまいました。
たぶん、会議室に置き忘れたのでしょう。
そこで、他の人に会議室を見てきてもらうことにしました。
頼まれた人は会議室をよく探したのですが、ペンを見つけることができません。
机の上、椅子の下、ホワイトボードの周辺など、いろいろなところを探したのですが、見つかりません。
仕方がないので、「見てきて欲しい」と伝えた人に、見つからなかったことを伝えました。
そのときにこの言葉を使用します。
この言葉を伝える前に、よく探すことが大切です。
もしかしたら、ある物とある物との間に挟まっていたり、椅子の下に落ちていたりなどするかもしれません。
実は自分で持っていたということもあります。
探せば見つかる可能性があるので、よく探してみましょう。
「見当たりませんでした」で済むものもありますが、絶対に見つけなければならないものもあります。
たとえば、重要な書類、金銭などです。
そういったものは、見つかるまで探す必要があります。
「見当たりませんでした」を使った例文
・『申し訳ありません。見当たりませんでした』
「見当たりませんでした」の返答や返信例
探しているものが見つからなかったようです。
自分で探したら出てくることもあるので、この言葉を伝えられたからといって諦めず、自分でも探してみてください。
ここにあるに違いないと思っていても、まったく違う場所から出てくることもあります。
いろいろなところを探してみましょう。
絶対に見つけなければならないものなら、もう一度探してもらったり、他の人にもお願いをして一緒に探してもらったりします。
探してくれたことに対してはお礼を伝えます。
まとめ
この言葉は、あるものが見つからなかったときに伝えるものです。
見つからなかったで済むこともありますが、必ず見つけ出さなければならないこともあります。
いろいろなところをよく探してみてください。