この記事では「なのでしょうか」について解説をします。
「なのでしょうか」とは?意味
問いかけの意です。
「でしょうか」は問いかけの意を表す言葉です。
「だろうか」の丁寧な表現になります。
「だろうか」は「だろう」と「か」で構成されています。
「だろう」は不確かな断定の意や、推しはかって決める意を表します。
「明日は雨だろう」のような使い方をするものです。
雨が降るかは明日になってみないとわからないので、不確かな断定、推定の意になります。
「か」は問いかけの意を表す語です。
「なのでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かを問いかけるときに使用をします。
この前にはさまざまな言葉をつけることができ、さまざまな事柄を問いかけることができます。
たとえば、Aさんが先輩と一緒にランチにでかけたとします。
Aさんは、この店に来るのは初めてです。
メニューを見たのですが、どれを食べようか迷ってしまいました。
そこで、この店に何度も来ている先輩に、おすすめの料理を教えてもらうことにしました。
このときに「何がおすすめなのでしょうか」のような使い方をします。
店員に対してもこのような伝え方をすることがあります。
今度は、新商品の開発の場面のことで説明をします。
複数人が集まって、新商品の開発を行っています。
ある部分で問題が発生し、開発が滞っている状態です。
そんなとき、ある人が「いい考えを思いついたぞ」と発言をしました。
それを聞いていた人たちは「どのようなものなのだろう」と疑問に思いました。
そこで、どのような考えを思いついたのか尋ねてみることにしました。
このような場面で「どのような考えなのでしょうか」のような使い方をします。
「なのでしょうか」を使った例文
・『あの方なのでしょうか』
・『どのような内容なのでしょうか』
「なのでしょうか」の返答や返信例
何について問いかけられているのかによって、返す言葉が変わります。
どんな考えを持っているのか尋ねられたときには、自分の考えを伝えます。
どのようなものがおすすめなのかを問われたら、おすすめなものを伝えます。
おすすめの理由も伝えると、そのものの魅力を感じてもらえるはずです。
大丈夫なのかと問われている場合は大丈夫・大丈夫でないを伝えます。
大丈夫と伝えた方が安心できるのですが、本当に大丈夫でないときには、事実を伝えた方がよいでしょう。
まとめ
この言葉は、何かを問いかけるときに用いるものです。
この前にはさまざまな言葉をつけることができ、多くの事柄について問いかけることができます。
はっきりしない事柄を問う場面は少なくないので、この言葉を使う機会は多いことでしょう。