「鋭意作業を進めております」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「鋭意作業を進めております」とは?
「鋭意作業を進めております」は、精力的に作業を進めている状況で使用できる言葉です。
「鋭意」とは、「意識が鋭いこと」を意味します。
つまり、やる気に満ちて何かに取り組む様子を「鋭意」と表現できるのです。
これは「精力的」などの言葉で置き換える事も可能です。
また、「進めております」は「進める」が変形したものです。
これに「いる」を加えれば現在進行形にできます。
さらに「いる」を「おる」にすれば謙譲表現にできるのです。
最後に丁寧語を加えれば、「進めております」という形になるのです。
「鋭意作業を進めております」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「鋭意作業を進めております」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、受注した作業について、発注元から状況を聞かれたとします。
そして、その作業は、現在まさに進めているところなのでした。
このような場合には、「現在、鋭意作業を進めております」と述べるとよいでしょう。
これにより、精力的に作業を進めている様子を、上手に伝達できるのです。
この言葉を使用する際には、「進めております」の使い方に注意しましょう。
これは、「進めています」と言い換える事が可能です。
この場合は、謙譲語ではなくなりますが、丁寧語の表現にできるのです。
実際の状況に応じて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「鋭意作業を進めております」を使った例文
「鋭意作業を進めております」を使った例文を挙げます。
例文のように、前段に少し言葉を加えると、自然な表現を作り出せるのです。
・『現在、鋭意作業を進めております』
・『今週も、鋭意作業を進めております』
・『ちょうどいま、鋭意作業を進めております』
「鋭意作業を進めております」の類語と敬語での言いかえ
「鋭意作業を進めております」の類語と敬語を解説していきます。
「鋭意作業を進めております」の類似表現
「鋭意作業を進めております」の類似表現には、「精力的に作業を進めております」があります。
「鋭意」と「精力的に」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「鋭意作業を進めております」の敬語表現
「鋭意作業を進めております」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「鋭意作業を進めています」に言いかえできます。
まとめ
このように「鋭意作業を進めております」は、精力的に作業を進めている状況で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
