この記事では「印象に残っています」について解説をします。
「印象に残っています」とは?意味
ある物事を忘れることができない、強く心に残っている、という意味です。
「印象」には、ある物事から受ける感じ、強く心に残って忘れられないことという意味があります。
見たり聞いたりしたときに心に感じることや、その後に心に残ることをいいます。
「残っ」は「残る」のことで、なくならない、消えないで存在し続けるという意味です。
「お菓子が残る」のように物質について使うことも、「心に残る」のように非物質について使うこともできる言葉です。
「ます」は敬意を表します。
「印象に残っています」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かが強く心に残っているときに使用をします。
たとえば、会社の人と一緒に展示会に出かけたとします。
この展示会では、さまざまな製品が展示されていました。
自分が見たこともないようなものや、新しい技術を使用したものなど、さまざまなものがあります。
これらを見て、驚いたり、感動したりしました。
中でもある製品が非常に強く心に残っています。
強く心を動かされるものは、心の中に残ることが多いです。
こういった何かを感じたことを伝えるときに、このような言葉を使用します。
この言葉だけだと何が印象に残っているのかわかりにくいので、印象に残っている物事を具体的にあげるとよいでしょう。
なぜ印象に残っているのかも話すと、話に深みが生まれます。
「ています」の部分は「ております」とした方が丁寧な印象になります。
「ております」は「ている」の丁寧な言い方です。
「印象に残っています」を使った例文
・『○○が印象に残っています』
・『あの言葉が印象に残っています』
・『○○の場面が印象に残っています』
「印象に残っています」の返答や返信例
何が強く心に残っているのかを話すはずなので、その話を聞きましょう。
どのような内容の話なのかによって、返す言葉が変わります。
たとえば、ある製品が印象に残っているという場合ならば、その製品についてさらに話をしていくことになるでしょう。
自分もその製品が心に残っていることを伝えたり、その製品について自分が知っていることを伝えたりします。
自分は印象に残っていなくても、相手の発言を否定しないようにします。
何が印象に残るかは人によって違います。
感じ方が違ってもよいのです。
まとめ
この言葉は、何かを強く感じたときに使用をします。
自分の心に強く残っていることを伝えるものです。
「ています」の部分はさらに丁寧にすることができるので、伝える相手や状況にあわせて言い方を変えてみてください。