この記事では「本日はありがとうございました」について解説をします。
「本日はありがとうございました」とは?意味
今日のことに感謝の意を表す言葉です。
「本日」はこの言葉を使っている日を指しています。
「ありがとうございました」は感謝の意を表す言葉です。
「ました」と過去のことを指しているので、感謝をする事柄はこの言葉を言う前に行われています。
「本日はありがとうございました」のビ
今日あった何かに対してお礼を述べる言葉です。
何にお礼をするのかはさまざまで、たとえばセミナーに参加してくれた、プレゼンを聞いてくれた、イベントに参加してくれたなどです。
特定の一人に向けて使われることもあれば、不特定多数の人に向けて使われることもあります。
講演会に多くの人が集まってくれたとします。
遠方からわざわざきてくれた人もいることでしょう。
近隣に住んでいる人であっても、この講演会に参加するためにわざわざ時間を作っているはずです。
そして、長い時間にわたって話を聞いてくれています。
会場に来てくれた、話を聞いてくれた、そういったことは講演者にとってありがたいことです。
ありがたいという気持ちを示すために、講演会の最後にこの言葉が使用されることがあります。
最初の挨拶のときに感謝を述べることもありますが、その場合は「ました」ではなく「ありがとうございます」といいます。
これから講演会が始まるところで、まだ終わっていないからです。
「ありがとうございました」と最後にいう場合は、来てくれたことと、これまで話を聞いてくれたことという、過去のことに対して感謝を述べています。
いつも買い物に来てくれるお客、いつもイベントに参加してくれている人などに対しては「本日は」ではなく、「本日も」としてもよいでしょう。
「も」とすると、「いつも」という意味合いを込めることができます。
相手は、いつも来ていることをわかってくれていると思い、うれしく感じるはずです。
「本日はありがとうございました」を使った例文
・『お足元が悪い中、本日はありがとうございました』
・『お越しくださり、本日はありがとうございました』
「本日はありがとうございました」の返答や返信例
不特定多数の人に向けて使われることがあり、返事をする必要はありません。
特定の人に向けた言葉であった場合も、特別返事をする必要はないです。
もしも何か返事をするのであれば、イベントやセミナーなどの場合は感想を一言添えるとよいでしょう。
なるべくポジティブな感想をいうようにします。
まとめ
今日あった事柄に対して感謝を示す言葉です。
何かをしてもらったり、うれしいことがあったりしたときに、感謝を述べると人間関係が円滑になります。
