この記事では「当方までご連絡ください」という言葉について説明していきます。
「当方までご連絡ください」とは?
「当方」は自分、自分たちという意味の言葉で、会社や店、個人など幅広く指すことができます。
ご連絡くださいはそのままの意味で、掲示するスタイルであれば連絡先を表示することになるでしょう。
電子メールと電話であれば相手に連絡先が伝わっているため、「当方までご連絡ください」という会話の中で連絡先を伝えることは必須ではありません。
書面や口頭で使える言葉です。
「当方までご連絡ください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
探しものなどをしている場合に使うケースが多い言葉で、その場合、何を探しているか、どのあたりでいつなくしたかなどを説明したほうが良いでしょう。
「当社」「当店」ではないため、個人的な用事で使う場合も多くなります。
会社内での通知で「参加したい方は当方までご連絡ください」という使い方もできます。
「当方までご連絡ください」を使った例文
・『◯月×日から、〇〇丁目あたりではぐれた迷い犬を探しています。発見された方は当方までご連絡ください。』
犬の飼い主が当方というケースの使い方です。
この場合、連絡先を明記しておく必要があります。
・『試作品が到着次第、当方までご連絡ください。』
確認を求めている使い方で、すでに番号を知っている相手の電話での会話であるため電話番号を伝えることは必須ではありません。
・『オフ会を開く予定です。参加したい方は当方までご連絡ください。』
ネット上での使い方で、TwitterなどであればDMで連絡くださいとして連絡先を書かないこともありえます。
メールアドレスを書くこともあるでしょう。
「当方までご連絡ください」の類語や敬語での言いかえ
個人が返答するという場合で使え、携帯電話、メールアドレス向けの「私にご連絡ください」 会社向けの「当社にご連絡ください」などが類語と言えます。
「当方までご連絡ください」の類似表現
「当方までお伝えください」「当方までお電話ください」など「ご連絡」の部分を変えることができます。
メール、お電話とすることも可能です。
「当方までご連絡ください」の敬語表現
「下記連絡先までご連絡ください」「当方までご連絡いただけると幸いです」「当方までご連絡くださるようお願い致します」などが敬語としてあげられます。
「当方までご連絡ください」の返答や返信例
「わかりました」と返すのがベターで、連絡事項を伝える場合は別の機会になります。
まとめ
当方までご連絡くださいという言葉は探しものをしているケースなどで使われる言葉です。
私という言葉でも代用できるケースもあります。
