「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」について解説をします。

「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」とは?意味

下に書いてある日を年末年始の休みの期間とします、という意味です。

休みの期間を伝える言葉です。

「下記」には、記事や文章の下に書くこと、また書いてあることという意味があります。

「日程」は、行事や仕事などで、あらかじめ決めていた事柄という意味です。

「年末年始」は、年の終わりと年のはじめのことを指します。

何月何日から何月何日とはっきりとは決まっていませんが、年末は12月15日から31日まで、年始は松の内までを指すことが多いです。

「休業期間」は、ある時点からある時点まで休んでいることです。

「させていただき」「させていただく」のことで、相手に許しを求めて遠慮しながらその行為を行う意を表します。

敬意を示す言い方です。

「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、年の終わりと年のはじめに休むときに使用をします。

年末になってからではなく、その少し前に伝えるものです。

年末年始は休みになる店や企業が少なくありません。

普段の休みとは違うので、休みの期間を伝えておかないと、店を利用しようとする客が現れたり、企業に問い合わせがきたりする可能性があります。

こういったことを防ぐために、休みの期間を伝えておく必要があります。

「下記」なので、休みの期間は文字として書かれています。

書く部分は、この言葉の後です。

「させていただきます」は、許しを求めるとき、それによって恩恵を受けるときに用います。

許しを求める必要がない、恩恵を受ける事実がないというときは、「休業期間といたします」のような言い方になります。

「いたし」「いたす」のことで、「する」の謙譲語なので、「いたします」という表現でも失礼にはなりません。


「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」を使った例文

・『下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いします』

「下記の日程を年末年始の休業期間とさせていただきます」の返答や返信例

多くの人に向かって伝えられていることが多く、返答をする必要はありません。

この後に休みの期間が書かれているので、その期間を確認してください。

その期間は店は開いておらず、問い合わせは受けつけていないことがあります。

まとめ

この言葉は、年の終わりと年のはじめの休みの日を伝えるものです。

普段と違う休みをとるときには、あらかじめ伝えておきましょう。