「ありがたいことに」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ありがたいことに」とは? ビジネス用語【一語】

「ありがたいことに」というビジネス用語の意味・使い方・類語・英語を分かりやすく解説します。

「ありがたいことに」とは?

「ありがたいことに」とは、「こちらにとって都合が良くて嬉しいことに」を意味しているビジネス用語です。

「ありがたいことに」は、「主に偶然の幸運あるいは相手の好意によって、自社(自分)にとって都合の良い状況が生まれること」を示唆しているのです。

「ありがたいことに」という副詞の言い回しは、「自社(自分)にとってちょうど良い状態になっている」「幸せなことにビジネスの目的を達しやすい状況になっている」といった意味合いを持っています。

「ありがたいことに」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「ありがたいことに」のビジネスでの使い方は、「自社(自分)にとってちょうど良い状態が生まれるような、偶然の幸運な展開(相手の好意的な対応)がある場合」に使うという使い方になります。

使うときの注意点は、「自社だけが得をしているわけではないニュアンスを伝えるため、相手に対する感謝の気持ちも伝えながら使うこと」が大切であるということになります。


「ありがたいことに」を使った例文

「ありがたいことに」のビジネス用語を使った例文を紹介していきます。

・『ありがたいことに、関連会社からのご協力を仰ぐことができました』
・『ありがたいことに、この分野における有力企業と技術提携を結ぶことができました』
・『ありがたいことに、お客様からの長年にわたるご支持を得ることができています』

「ありがたいことに」の類語での言いかえ

「ありがたいことに」という言葉の類語での言い換えを紹介していきます。

「ありがたいことに」の類似表現

「ありがたいことに」の類似表現には、以下のような言い回しがあります。

・『幸せなことに』
・『嬉しいことに』
・『都合の良いことに』
「ありがたいことに」という副詞的な用法の言葉は、「自社・自分にとって幸せなことに、嬉しいことに」を意味しています。

「こちらにとって都合の良い状態が生まれること」を意味しているので、「都合の良いことに」という類語でもほぼ同じ意味合いを伝えることができます。

「ありがたいことに」の英語表現

「ありがたいことに」を英語で表現すると以下のようになります。

・『thankfully』
・『fortunately』
・『mercifully』

「ありがたいことに」をそのまま英語で表すと、「thankfully(感謝すべきことに)」になります。

「fortunately(幸運なことに)」「mercifully(慈悲深いことに)」といった英語の副詞でも、「ありがたいことに」という意味のニュアンスを表現することができます。

まとめ

「ありがたいことに」というビジネス用語を徹底的に解説しましたがいかがでしたか?

「ありがたいことに」の意味・使い方・類語・英語について知りたいときは、この記事を参考にしてみてください。