この記事では「追加して手配すべき事柄がございましたら」について解説をします。
「追加して手配すべき事柄がございましたら」とは?意味
加えて用意しなければならない事柄があったなら、という意味です。
「追加」には、今あるものに別の何かを加えることという意味があります。
何もないところにあるものを出現させることではなく、すでにあるものに後から付け足すことをいいます。
「手配」は、あることをする前に役割や手順を決めたり、必要なものを整えたりすることです。
「チケットを手配する」のような使い方をするもので、あらかじめ必要なものを用意することをいいます。
「ございましたら」は、「ございます」と「たら」をつなげています。
「ございます」は「ある」の意の丁寧な言い方です。
「たら」は、実現していない事柄を仮に実現したとして言う意があります。
「追加して手配すべき事柄がございましたら」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、今の状態にさらに何かを加える必要があるかもしれないときに使用をします。
イベント会場のことで説明をします。
このイベントにA社が参加をします。
イベント主催側はA社の出店ブースの設営の手伝いをしています。
出店ブースを設営するために必要なものはそろっているのですが、A社にとってはこれではまだ不足しているかもしれません。
何か必要な事柄があるなら、伝えて欲しいです。
そういったときに、この言葉を使用します。
この例の場合だと、手伝っている側からA社に対してこの言葉を伝えます。
「ございましたら」の後には、「おっしゃってください」など、このようにしてくださいという意味の言葉が続きます。
「追加して手配すべき事柄がございましたら」を使った例文
・『追加して手配すべき事柄がございましたら、ご連絡ください』
「追加して手配すべき事柄がございましたら」の返答や返信例
追加して手配して欲しいことがあるなら、そのことを伝えてください。
「たら」の後には、伝えてください、教えてくださいという意味の言葉が続くはずです。
そのため、必要なものがあるなら伝えて問題ありません。
何をどれだけ必要なのか、具体的に伝えましょう。
曖昧な伝え方では、相手はどうしていいのかわからず、困ってしまいます。
また、こちらの望んでいた通りのものを手配してもらえない可能性も出てきます。
そのため、具体的に伝えることが大切です。
何かをするギリギリになって伝えるのではなく、余裕を持って伝えることが望ましいです。
まとめ
この言葉は、必要なものを付け足す必要があるかを相手に尋ねたり、そういったものがあるなら伝えて欲しいときに使用をします。
「たら」の後に言葉を続けて使いましょう。