この記事では「責務を果たしていく上で」について解説をします。
「責務を果たしていく上で」とは?意味
責任と義務を成し遂げるうえで、という意味です。
「責務」には、責任と義務という意味があります。
「責」はなすべき仕事、果たさなければならない事柄という意味を持つ漢字で、「務」はつとめる、つとめという意味を持つ漢字です。
このことからも、「責務」には責任と義務、果たすべき仕事という意味があることがわかります。
「果たし」は「果たす」のことで、物事をやり遂げる、やるべき仕事を成し遂げるという意味です。
「上」は、ある事柄に関することという意味です。
「生活の上で」「仕事の上での」のような使い方をします。
「責務を果たしていく上で」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、なすべき役目をやりとげるために、何かをするつもりであることを表す際に使用をします。
ある人が役割を任せられたとします。
この役割についた人が過去にも何人かおり、役割を果たすために大切なことをその人たちが書き残しています。
その書き残されたことを読んで、責任と義務を果たすために役立てていきたいと考えています。
そのことを表す際に、このような言葉を使用します。
「上で」の後に、何をするのかを表す言葉が続きます。
「上」は、ある事柄に関することという意味で、この場合は責任と義務を成し遂げることに関してという意味になります。
それ以外の事柄は関係ないということです。
たとえば、ある事柄を参考にするという場合なら、それを参考にするのは責務を果たすため以外のことには用いないといった意味になります。
「責務を果たしていく上で」を使った例文
・『責務を果たしていく上での参考にしたいと考えております』
「責務を果たしていく上で」の返答や返信例
「上で」の後に何が述べられるのかによって、返答の内容が変わります。
こういったことをしますと伝えている場合は、その事柄が適切なのかを判断し、判断した事柄を伝えます。
まずは、相手が考えているやり方が適切なのか、いろいろな方面から考えてみましょう。
他にもっとよい方法があるなら、アドバイスをするとよいかもしれません。
責務を果たすために協力をしてくださいという場合は、強力できるのか、できないのかを答えます。
力を貸す必要があると判断をしたら、できるだけのことをしてあげるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、なすべき仕事をやり遂げるために、何かをすることを伝える際に使用をします。
「上で」の後に何をするのかを表す言葉が続きます。
この言葉を使う人は、与えられた役目などを成し遂げられるように努力をしましょう。