「携わらせていただき」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語での言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「携わらせていただき」とは?
この言葉は、何かに関係したり従事する場合に使用される言葉です。
「携わる」は「たずさわる」と読みます。
これは、「何かに関係すること」や「何かに従事すること」の意味で使用される言葉です。
たとえば、「研究に携わる」や「プロジェクトに携わる」のように使用します。
このように使用することで、関係したり、従事したりすることを表現できるのです。
なお、「いただき」は「いただく」という謙譲語が変形したものです。
これを使うことで、相手への敬意を示す表現になるのです。
「携わらせていただき」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
ビジネスでこの言葉を使うときは、どんな使用方法になるのでしょうか。
たとえば、ある案件を任されたとします。
そして、その案件では、とても貴重な体験をできているのでした。
このようなケースでは、「このような案件に携わらせていただき、本当に感謝しております」と伝えるとよいでしょう。
これによって、案件に従事させてもらうことを、上手に表現できるのです。
これを使用する場合、「携わらせていただき」の意味に注意するべきです。
これは、「携わらせてもらう」との意味を持っています。
つまり、相手の恩恵により行動できている様子を、言い表した言葉なのです。
状況に応じて、適切に使用するとよいでしょう。
「携わらせていただき」を使った例文
この言葉を使った使用例を挙げていきます。
例文からも分かる通り、前後に言葉を付け加える事で、自然な表現を作成できるのです。
・『このような仕事に携わらせていただき感謝しております』
・『この案件に携わらせていただきましたことに感謝いたします』
・『このプロジェクトに携わらせていただきましたことを御礼申し上げます』
「携わらせていただき」の類語や敬語での言いかえ
この言葉の類語や敬語を解説していきます。
「携わらせていただき」の類似表現
この言葉の類似表現は、「関わらせていただき」があります。
「携わる」と「関わる」は、類似の言葉として使用できるのです。
「携わらせていただき」の敬語表現
この言葉を、別な敬語にするとどうでしょう。
たとえば「携わらせてくださり」に言いかえできます。
なお、この場合は、尊敬語を使用した敬語表現にできるのです。
まとめ
このように「携わらせていただき」は、何かに関係したり従事する場合に使用できる言葉になっています。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、さまざまな場面で活用してみるとよいでしょう。
