「集まる」の敬語って?言葉の使い方や敬語について、まとめていきます。
「集まる」の意味
「集まる」という言葉は、
多くの人や物が、一か所にやってくること。
人の気持ちが集中したり、注意が注がれること。
など、人や物が、とある場所に集中してやってくることを意味します。
類義語としては、「集う」「群がる」「群れる」などが挙げられ、「駆け付ける」「殺到する」「参集する」などが、関連する言葉となります。
「集まる」の敬語での使い方や表現方法
「集まる」を敬語で使用する場合は、目上の方に、会議やイベント、パーティに集まってほしいという時に使用することになります。
目上の方に集まってほしいという、目上の方が動作の主語になる場合は、「お集まりになる」「ご参集」「お揃いになる」が使われます。
「集まる」を丁寧語として使用する際には、「集まる」という言葉に、丁寧語の「ます」をくっつけることで、「集まります」と使用することができます。
「集まる」の言い換え、使い方の一例
・『明日は、15時にお集まりください』
・『今度の日曜、同級生で集まります』
・『皆様、お揃いになりましたか?』
「集まる」は、他の言葉に言い換えると、「参加」や、「出席」または、「お越し」とすることもできます。
「ご参加ください」「ご出席いただきまして、ありがとうございます」「本日は、お越しいただきましてありがとうございます」などの言葉を使用すると、「集まる」と同じように自然な意味で文章を作ることができます。
ビジネスのシーンでは、「ご参集」という言葉があり、これは「集まる」をかしこまった言い方をしたものになるため、日常生活ではなかなか使用することはなく、ビジネスシーンで活躍する言葉になります。
まとめ
このように「集まる」は、会話の中でも使用することがありますが、イベントなどの告知で、メールや手紙で書かれることもよくある言葉になります。
目上の方に送る招待状などでも記載されることがあるため、しっかりと使えることで、ビジネスシーンで便利になります。
