この記事では「周りに流されない」について解説をします。
「周りに流されない」とは?意味
周囲の影響を受けて動くことはない、といった意味です。
自分の軸をしっかり持っていることを表しています。
「周り」は、そのものを囲む近くの範囲という意味です。
どのくらいの範囲を「周り」というのか定義はありません。
たとえば、電車の中で「周りの迷惑になる」という場合は、その人が乗っている同じ車両の範囲を指します。
「流されない」は、「流れる」を「される」で受け身の形にして、「ない」で打ち消しています。
「流れる」は、人の態度などが望ましくない方向にむかうという意味です。
「ない」で打ち消しているので、望ましくない方向にはむかわない、という意味になります。
「周りに流されない」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、自分の軸をしっかり持っていることを表す際に用います。
たとえば、Aという情報が広まっていたとします。
Aという情報を聞いて不安になり、取り残されないように焦って行動をする人たちが多く現れるようになりました。
それを見た人たちも、焦って行動をするようになりました。
これは、情報や周囲の人たちに動かされている、つまり周りに流されているといえます。
ある人は、このような状態でも焦って行動をすることはありませんでした。
「自分はこうだ」というものをしっかりと持っており、周りに動かされることがなかったのです。
この状態を「周りに流されない」といいます。
今は周りに流されてしまっていても、「周りに流されない」ようになることはできます。
情報不足だと周囲に惑わされてしまうので、さまざまな情報を収集することが大切です。
そして、その情報が正しいのか判断をします。
また、自分の中で基準を持っておくことも大切です。
「周りに流されない」を使った例文
・『彼女は周りに流されない人だ』
・『周りに流されないようにしなさい』
「周りに流されない」の返答や返信例
誰がどのような状況で伝えているのかによって、返答の内容が変わってきます。
上司から伝えられている場合は、「わかりました」の意を伝えるとよいでしょう。
周囲の影響を受けて、好ましくない方向に傾かないように気をつけるようにします。
どうすれば「周りに流されない」ようになるのか考えて行動をしましょう。
同僚などとの会話の中では、その状況によって返事の内容が変わります。
まとめ
この言葉は、自分の軸がしっかりしていることを表しています。
周りの動きや発言などに影響されて、自分の態度を変えることがないさまを表します。
このような状態になるためには、自分の基準を持つことが大切です。