この記事では「今日は来ていただけて本当にうれしいです」について解説をします。
「今日は来ていただけて本当にうれしいです」とは?意味
今日ある場所を訪れてくれたことに感謝するさまを表す言葉です。
「来ていただけ」の「いただけ」は「いただく」のことです。
「いただく」は「もらう」の謙譲語で、頼んで他人にある行為をさせる、他人の行為によって話し手が利益を受けるという意味があります。
「本当に」は、心からそう思っているさまを表すときに用いる言葉です。
「うれしい」は、相手から受けた行為をありがたく思っているさまを表します。
「今日は来ていただけて本当にうれしいです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、今日ある場所にやって来てくれたことに感謝して用います。
たとえば、新店舗をオープンするにあたり、パーティーを開くことにしたとします。
このパーティーには、店を開く人とかかわりのあるさまざまな人が訪れます。
どの人も忙しい中、時間を作って訪れてくれています。
店を開く人は、パーティーにわざわざ来てくれたことに感謝をしています。
その感謝の気持ちを伝えるためにこのような言葉を用います。
「うれしいです」で感謝の気持ちを表すことができますが、目上の人に対しては軽々しい印象を与えることがあります。
目上の人に対しては「〜いただけて感謝しております」「〜いただいたことに感謝申し上げます」などとするとよいでしょう。
感謝の気持ちを伝えるには態度も重要です。
パーティーなどの集まりに人を招いたならば、その人をおもてなししましょう。
おもてなしをすることで、訪れてくれたことへの感謝の気持ちが伝わります。
「今日は来ていただけて本当にうれしいです」を使った例文
・『今日は来ていただけて本当にうれしいです。どうぞごゆっくりしていってください』
「今日は来ていただけて本当にうれしいです」の返答や返信例
まずはあいさつをします。
その後の対応の仕方は、相手とどのような関係なのか、何にやって来たのかによって変わります。
めでたい事柄があってパーティーなどに訪れたときは、お祝いの言葉を伝えます。
めでたい事柄以外であれば、世間話をしたり、この後に行われる事柄に関することを話したりなどします。
相手はこちらが訪れたことを喜んでくれているので、こちらも会えたことに喜びを示すとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、ある場所にやって来てくれたことに感謝をするさまを表しています。
ある場所を訪れるために、時間を作ってくれています。
わざわざ手間をかけてくれているので、それに対してお礼を伝えましょう。
お礼の伝え方は他にもあるので、状況にあわせて言葉を変えてみてください。