「お褒めいただくことも増えました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お褒めいただくことも増えました」とは? ビジネス用語【一語】

「お褒めいただくことも増えました」という言い回しについての解説です。

「お褒めいただくことも増えました」とは?意味

「お褒めいただくことも増えました」は、印象付けをする意味合いを持つ言い回しで企業自体だったり、企業で働く従業員や個人経営者などが褒められることが増えてきたということを印象付ける言い回しです。

この言い回しは、以前は全く褒められたものではないが、今は違うというような意味を表現するために用いる表現法で昔に提供していた企業の製品は褒められたものではないが、今は違い、褒められることが多くなったということを印象付ける言い回しです。

ただ、必ずしも、この言い回しを使用して、企業の印象が良くなるのかと言われるとそうではなく、逆に本当にそうなのか?と疑問を持たれることもあるので使用においては注意すべく言い回しとなります。

「お褒めいただくことも増えました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「お褒めいただくことも増えました」は、ビジネスでは企業や企業で働く人物もしくは個人経営者の印象を操作するために使用すると言っても過言ではないです。

この言い回しを使用すれば、以前は全くダメな企業だったが、最近は見違えるほどすごい企業に成長していきつつあるということを印象付けることができます。

つまり、褒めてもらえることが増えているわけですから、この言葉が差すのが企業そのものである場合、優良企業になっているというわけです。

ただ、注意すべく点は、この言い回しは疑問を持たれやすく、絶対に全然優良企業ではないと言われることも多い点です。

つまり、企業側は自分たちが褒められているというのを自分たち側の主観で表現しているので、顧客との間にミスマッチが生じているのです。


「お褒めいただくことも増えました」を使った例文

・『わが社は創業から、10年、お褒めいただくことも増えました』

「お褒めいただくことも増えました」の返答や返信例

「お褒めいただくことも増えました」という文章や口頭での言葉についての返答は、疑問を持った場合、「本当に褒められているの?」と疑問をぶつけるというのが回答です。

つまり、褒められているだろうなと顧客やその他企業がその企業が印象付けで言っている「お褒めいただくことも増えました」について事実だと思った場合、周囲は何も言う必要はなく、事実ではないと思った場合のみ反応すればよいということです。

まとめ

「お褒めいただくことも増えました」は、印象付けを行うための言葉で、自分たちの企業が褒められることが多くなったということを印象付ける言い回しです。

ただ、この言い回し、本当にそうなの?という疑問には案外弱く、相手側が褒められたものではないですという根拠を示し始めると途端に崩壊しますのでこの言い回しは、第3者の企業が敵対していてその企業が根拠を示しだすと、褒められた企業ではないということが分かるので嘘の言い回しであるとバレてしまうので扱いに注意が必要な言い回しです。