この記事では「かえって気づまりですから」という言葉について説明していきます。
「かえって気づまりですから」とは?
会食などでおごってくれるという状況になった際に、自分も支払いますよという意図を伝える言葉です。
この言葉だけではお礼の意図などは含まれておらず「お気持ちは大変ありがたいのですが」などの言葉をつけて使うことがベターです。
相手の関係性に関しては特に指定されている言葉ではなく誰が相手でも使うことはできます。
「かえって気づまりですから」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点 ビジネスそのもので使うケースと言うよりは親睦を深める機会、出張など時間的な都合で上司と食事する機会などで使われる言葉になります。
相手が支払いをしてくれるという意図を伝える前に先に伝えることはこの言葉ではできず、「今回は自分の分は自分で支払いましょう」と言った方向性の言葉を先にいうということで対処するということになります。
相手がおごってくれる前提というところが動きにくさのある部分ではありますが、「かえって気づまりですから」という言葉は会計の段階にて使われます。
「かえって気づまりですから」を使った例文
・『お気持ちは大変ありがたいのですが、かえって気づまりですから、自分も支払いします。』
会食で食事が終わって会計という段階で相手がおごってくれるという状況で使うことができます。
・『かえって気づまりですから、それと割引券を持っていますので』
少人数の会食のシチュエーションで、自分も支払うという糸に加えて割引券が使える状況の例文ですが、割引券はみんなで使えるほうが理想的ではあります。
金券であれば自分だけ金券で支払っても問題ないでしょう。
・『本当にありがたいのですが、少額ですし、かえって気づまりですから、支払いします』
コーヒーを飲むと言ったケースで使う例文ですが、少額ですしと言える関係性であることは重要です。
「かえって気づまりですから」の類語や敬語での言いかえ 「自分も支払わせていただきます」という意図を伝えられれば言いかえとなりますが、支払うという言葉を使わずに伝えられるのが「かえって気づまりですから」の利点とも言えます。
「かえって気づまりですから」の類似表現
語尾の違いなどによる類似表現はなく、自分も支払う意志を伝える言葉であれば類似ではあります。
「かえって気づまりですから」の敬語表現
この時点で敬語ですが、「お気持ちは大変ありがたいのですが」などを先につけるのがベターです。
「かえって気づまりですから」の返答や返信例
相手の意をくんで「わかりました」と伝えるのが相手にとっては理想です。
次はおごるという返しでも良いでしょう。
まとめ
「かえって気づまりですから」という言葉はおごるシチュエーションで使われる言葉で、ある程度の親しさがあるケースが多くなっています。
反対されたらどこかで折れる必要があるケースもあります。