「担当者の連絡先を教えてください」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「担当者の連絡先を教えてください」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、「担当者の連絡先を教えてください」の意味を分かりやすく説明していきます。

「担当者の連絡先を教えてください」とは?意味

「担当者の連絡先を教えてください」は、「相手の会社の人に、担当者の名前と電話番号などの連絡先を教えて欲しいとお願いする丁寧な表現」という意味です。

初めて電話する時や、メールでオファーを申し入れる時などに使われます。

文法的に間違いはありませんが、口語調でややぶしつけな感じがする表現です。

社外の人に使う場合は「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」と言い換えましょう。

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」の成り立ち

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」「ご担当者様+の+ご連絡先+を+お教え+ください+ます+よう+お願い+いたします」で成り立っています。

「ご」は相手の状態や動作を敬う接頭辞、「担当者様」「名前の分からない担当者を敬う意味」「の」は助詞、「ご」は尊敬の接頭辞、「連絡先」「電話やメールアドレス」「を」は助詞、「お」は尊敬の接頭辞、「教え」「相手に伝えること」「ください」「くれ」の尊敬語、「ます」は丁寧語、「よう」は希望・願望の意味、「お」は自分の動作をへりくだる接頭辞、「願い」「願う」の連用形で「実現して欲しいと思う」「いたします」「する」の謙譲語「いたす」の尊敬語です。

尊敬語と謙譲語、丁寧語が含まれていますので、目上の人に使えます。


「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」の言葉の使い方や使われ方

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『お手数ですが、よろしければご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします』
担当者とコンタクトを取る為に、相手の許可を取り教えてくれるようお願いする時に使われます。

・『資料を送付いたしますので、担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします』
営業でパンフレットや説明書などを担当者に送って読んでもらいたいとお願いする時に使われます。

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」の類語や言いかえ

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」の類語や言いかえは以下の通りです。

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいませ」

「ませ」「丁寧の気持ちを込めて、相手にある動作を要求する意味」の言葉で、会話ではこちらでも問題ありません。

「ご担当者様のご連絡先をお教えいただきますようお願い申し上げます」

「いただき」「もらう」の謙譲語「いただく」の連用形、「申し上げます」「言う」の謙譲語「申し上げる」の丁寧語です。

まとめ

今回は「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」について紹介しました。

「ご担当者様のご連絡先をお教えくださいますようお願いいたします」「相手の会社の人に、担当者の名前と電話番号などの連絡先を教えて欲しいとお願いする丁寧な表現」と覚えておきましょう。