「弊社のサービスに興味をもっていただき」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「弊社のサービスに興味をもっていただき」とは? ビジネス用語【一語】

「弊社のサービスに興味をもっていただき」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。

「弊社のサービスに興味をもっていただき」とは?

「弊社」とは、自分の会社をへりくだって表現した言葉です。

このように表現することで、相手に対する敬意を間接的に表現できるのです。

普段使用する言葉ですが、意外なほどに悪い意味を含みます。

「弊社」「弊」には「慣習的な悪癖を持つ」のような意味があるのです。

そのため、「弊害」などの言葉でも使用されています。

また、ここでは「興味をもっていただき」という言葉を使用しています。

これは「興味をもってもらう」を謙譲表現にしたものです。

「もらう」を謙譲語にしたのが、「いただく」なのです。

「弊社のサービスに興味をもっていただき」のビジネスでの使い方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「弊社のサービスに興味をもっていただき」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

たとえば、顧客から電話がかかってきたとします。

その顧客は、あなたなの会社の公式サイトでサービスを見つけて、問い合わせのために電話してきたのです。

このような場合には、「弊社のサービスに興味をもっていただき、誠にありがとうございます」と述べるとよいでしょう。

これにより、相手が興味を持ってくれたことに対して、丁寧な言葉で感謝を述べる事ができるのです。

この言葉を使用する場合には、「いただき」の使い方に注意しましょう。

これは謙譲語ですが、行動の視点を変えると「くださり」という尊敬語でも言い換えできます。

「興味をもってくださり」とすれば、「興味をもってくれて」を意味する言葉にできるのです。


「弊社のサービスに興味をもっていただき」を使った例文

「弊社のサービスに興味をもっていただき」を使った例文を挙げます。

例文のように、感謝を示す言葉と組み合わせて使用するとよいでしょう。

・『弊社のサービスに興味をもっていただき、ありがとうございます』
・『弊社のサービスに興味をもっていただき、誠にありがとうございます』
・『弊社のサービスに興味をもっていただき、心より感謝いたします』

「弊社のサービスに興味をもっていただき」の類語と敬語での言いかえ

「弊社のサービスに興味をもっていただき」の類語と敬語を解説していきます。

「弊社のサービスに興味をもっていただき」の類似表現

「弊社のサービスに興味をもっていただき」の類似表現には、「当社のサービスに興味をもっていただき」があります。

「弊社」より「当社」を使うほうが、現代では無難な使い方だと言えるでしょう。

「弊社のサービスに興味をもっていただき」の敬語表現

「弊社のサービスに興味をもっていただき」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。

たとえば「弊社のサービスに興味をもってくださり」に言いかえできます。

まとめ

このように「弊社のサービスに興味をもっていただき」は、自社のサービスに興味を持ってくれた相手に対して使えるフレーズです。

ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。