この記事では「登録させて頂きました」について解説をします。
「登録させて頂きました」とは?意味
帳簿などに、ある事柄や人を載せることという意味です。
「登録」には、帳簿や原簿などに記録をする、記載するという意味があります。
「させて頂き」は「させていただく」のことで、相手に許しを求めることによって、その行為を遠慮しながら行う意を表すものです。
この場合は、登録という行為について、相手の許しを求めることによって、遠慮しながら行う意を表しています。
それによって、相手に対して敬意を表す意味もあります。
「まし」は敬意を表す「ます」と、過去や完了を表す「た」をつなげたものです。
登録をしたのは、この言葉を述べている時点よりも前になります。
「登録させて頂きました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、会員登録をしたとき、製品などを登録したときなどに使用をします。
相手に対して敬意を表す表現をしているので、お客様や目上の人に対して述べても失礼にはなりません。
メールなど文章で使うときには「頂き」はひらがなで書くことが一般的です。
「もらう」の謙譲語である「いただく」は「頂く」と漢字で書くこともあるのですが、「させていただく」はこれで一つの言葉として使用するもので、「させていただく」とひらがなが使用されます。
何かの登録をする際には、必ず相手の許可を得る必要があります。
登録のために住所や氏名などを聞く必要があり、個人情報にかかわることなので、勝手な行動をしてはいけません。
登録する内容について誤りがないかを確認してもらい、相手の許可を得てから登録するようにしましょう。
「登録させて頂きました」を使った例文
・『メンバー登録させて頂きました』
・『新規会員登録させて頂きました』
・『登録させて頂きましたので、ご連絡いたします』
「登録させて頂きました」の返答や返信例
お客様に対して述べられている場合は、返答する必要はありません。
登録した内容についてや、会員の制度などについて知りたいときには、それについて問いかけてみるとよいでしょう。
登録前に説明があるはずですが、わからないことがあったら尋ねて構いません。
ビジネスの場で商品の登録をするなどの場合は、登録されたことについてわかった旨を伝えたり、登録してくれたことについて感謝の気持ちを伝えたりします。
何も反応がないと、わかっているのか相手に伝わらないので、返答をします。
まとめ
この言葉は、登録をしたときに使用をするものです。
特にメンバー登録などをしている店やクラブなどで使われることが多くあります。
お客様に対して述べるときには、お客様を敬った表現をしましょう。