この記事では「温かいご支援いただき」という言葉について説明していきます。
「温かいご支援いただき」とは?
支援、寄付、応援に対するお礼としてお礼の前の内容として使う言葉で、「皆様からの温かいご支援いただき誠にありがとうございました」などとすることが基本です。
「温かいご支援をいただき」とするケースのほうが多いとは言えます。
なお、温かいと言う言葉には思いやりの意図が入っているため、暖かいと言う言葉ではなく温かいが使われます。
「温かいご支援いただき」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
会社内での募金活動、会社による災害救助活動などのケースが最も使いやすい事例ですが、ビジネスそのものということはできません。
ビジネスそのものとしては、資金援助と言うケースで使われないことはないですが、かなり苦境に立たされた段階で使うことになるでしょう。
また、手伝ってもらうという、人員的な支援に対しては「ご支援いただき」だけであれば使うことはあります。
接客において店員から客に対して使うケースはほとんどなく、店舗で開催した募金などのお礼と言うケースでは使われます。
「温かいご支援いただき」を使った例文
・『皆様からの温かいご支援いただき、ここまで来ることが出来ました、ご協力誠にありがとうございました』
募金やボランティアの支援を受ける団体の活動報告の例文です。
この場合は過去を振り返っている部分があります。
・『〇〇円もの温かいご支援いただき、心から感謝しております、被災地の赤十字に全て送らせていただきました』
募金の総計をした際のお礼の使い方です。
額面と寄付先は具体的になります。
・『御社から温かいご支援いただき今があります』
会社に支援してもらったお礼ということで会社間の会話で使うことがあります。
「温かいご支援いただき」の類語や敬語での言いかえ
「日頃からご支援いただき」「心が通った温かいご支援いただき」「慈悲をいただき」などが言いかえとしては使えます。
「温かいご支援いただき」の類似表現
「ご寄付をしていただき」「資金援助をしていただき」など具体的に示すことも類語とは言えます。
「温かいご支援いただき」の敬語表現
「温かいご支援いただき」は敬語として使え、「温かいご支援いただき誠にありがとうございました」などとお礼の文も敬語にする必要があります。
「温かいご支援いただき」の返答や返信例
お礼に対する返答となり、「応援しています」などと返すのがベターでしょう。
まとめ
温かいご支援いただきと言う言葉は支援、寄付に対してのお礼の前につける言葉で、寄付総額を伝える場合などにも使うことがてきます。
