「カスタマーエンジニア」と「フィールドエンジニア」の違いとは?職業や仕事(ビジネス)を分かりやすく解釈

「カスタマーエンジニア」と「フィールドエンジニア」の違い 職業の違い

「カスタマーエンジニア」「フィールドエンジニア」の違いについての解説です。

「カスタマーエンジニア」とは?

「カスタマーエンジニア」は、自社が取り入れたITシステムを整備していつまでも運用できるようにシステムを管理するお仕事です。

そのうえで、このお仕事は、自分が担当するシステムのみを保守点検管理して運用します。

なので、自分たちの会社と同じ別の会社のシステムの管理までは行いません。

あくまで自分が勤める会社のシステムのみを担当するのがこのお仕事です。

逆を返せば、自分たちと関係がある会社のシステムにも介入して、システムが動作しているかどうかを保守点検するお仕事も存在します。

「カスタマーエンジニア」の業務内容

「カスタマーエンジニア」は、自社のすでに運用されているITシステムの保守点検管理が業務内容で、サーバーであればサーバーが壊れないよう運転を行い、壊れた場合修理を行うのが業務内容です。

そのうえで、自分たちの勤める会社の身を保守点検管理すればよいので、自分たちが勤めていない会社に赴き、システムを保守点検管理することは業務に含まれていません。


「フィールドエンジニア」とは?

「フィールドエンジニア」は、自分たちの会社と、同系列企業や子会社のITシステムもしくは全く関係がない企業のITシステムを管理する立場にある人物で「カスタマーエンジニア」よりも規模が広く他社の企業のITシステムのメンテナンスまでも行うお仕事です。

なので、修理屋さんという考え方で見てもらってもよく、調子が悪くなりそうなITシステムがあれば、そこに赴き整備をして壊れている場合修理までを行うのが「フィールドエンジニア」です。

「フィールドエンジニア」の業務内容

「フィールドエンジニア」は、自社や自社企業以外のITシステムの修理や点検作業を行うのが業務です。

フィールドとあるように屋外に出ていき出張という形でシステムを見て回るのが業務になります。

「カスタマーエンジニア」と「フィールドエンジニア」の仕事の違い

両者の仕事の違いは、外回りで格ITシステムのチェックをするか、自社だけのシステムチェックをするかです。

「カスタマーエンジニア」が自社だけのチェックで「フィールドエンジニア」は外回りでシステムチェックになります。

まとめ

「カスタマーエンジニア」については、自社のみのシステムを点検すればよいんですが、問題においては、自社のシステムが完全にダウンした場合、修理対応に追われ、できませんでしたが許されません。

「フィールドエンジニア」の場合、できませんでしたは許されないんですが、後回しに仕事を回すことも可能で、自分たちの会社か、別の会社のシステムがダウンしている場合、それを修理しに行くことが許されるので仕事を後回しにできるという点においては、どちらが良いかについては微妙で、外回りにて移動をしまくる必要性がある「フィールドエンジニア」のほうもそれはそれで移動時間などがつらいという意見もあるので、どちらが楽なお仕事かというとどちらも楽なお仕事ではなく、ピンチの時に必要とされるお仕事には変わりないです。