「言わしめた」とは?慣用句やビジネスでも使える言葉を分かりやすく解釈

「言わしめた」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「言わしめた」という言葉について説明していきます。

「言わしめた」とは?

言わせたという意味の言葉ですが、「あの新人王の選手をして天才だと言わしめた」などかなり箔が付いた意味で使われ、「徹夜なので彼をして眠いと言わしめた」「空腹なのでなにか食べたいと言わしめた」というような使い方は意味自体は通るのですが、あまり使われません。

文章的な使い方が多く、見出しなどで使うケースはありますが、直接発声して使うということはあまり多いとはいえません。

「言わしめた」の使い方や使われ方、使うときの注意点

多く使われるケースではそのジャンルのすごい人が同じジャンルの別の人をすごいと言わしめたとなり、スポーツ選手、経営者あたりまではジャンルとして同等として考えられます。

「芸能人がスポーツ選手をすごいと言わしめた」あたりも使われる範囲ではありますが、この人にすごいと言わせるとは本当にすごいことだと思わせるケースを目指した使い方が多いといえます。

ビジネスでは「ユーザーに便利だと言わしめたい」など目的としてあげることは出来ますが発声して使うケースは少ないでしょう。

接客では「うまいと言わしめたい」と思うことは飲食店でありえますが、発声まではするケースが少なく、あまり文章として店が提示することもないでしょう。

便利や格好いいなどに関しても店のジャンルは異なるものの思うまではあっても発声しないという点は近いです。


「言わしめた」を使った例文

・『ノーベル賞の学者をして奇跡的な発見だと言わしめた』
箔を付ける使い方が多いため先に最高峰の人をあげることも多くなります。

・『この状況では合併もやむなしと言わしめた』
会社のドキュメントなどの使い方で、社史などでは使わず、新聞雑誌の使い方と言えます。

・『辛口評論家を相手に最高だと言わしめた』
こちらも箔を付けるタイプの使い方で、「辛口評論家」を具体名に置き換えてPR記事などで使うことはあります。

「言わしめた」の類語や言いかえ

「言わせた」が基本的な言いかえですが、「驚かせた」は箔をつけた使い方において言いかえとして通るケースが多くなります。

「言わしめた」の敬語表現

「発言させられた」が強いて言えば敬語と言えますが、他者視点の言葉なのであまり敬語では使われません。

「言わしめた」の返答例

言わしめたというシチュエーションがインタビュー後などに記事の見出しで使われるため、返答というシチュエーションがない言葉と言えます。

その事柄の感想を再びいう事が返答に近いでしょう。

まとめ

言わしめたという言葉は言わせたという意味で、意図せず言わせるという意味も含まれますが、多くはすごい人がすごいものを紹介する際に使われます。