この記事では「思いがくすぶる」について解説をします。
「思いがくすぶる」とは?意味
何らかの思いを持ち続けており、解決しない状態でいる、その状態で低迷しているという意味です。
「思い」には、願い、物思い、ある事柄についての考えを持つこと、愛情などの意味があります。
この言葉の場合は、ある事柄についての考えを持つことという意味で用いている場合が多いです。
「くすぶる」には、物が十分に燃えないで煙ばかりでる、争いなどが表面に出ずに解決しないままでいる、地位や状態などがその段階で変化せずに低迷しているなどの意味があります。
この言葉の場合は、解決しないでそのままでいる、状態などがその段階にとどまって低迷しているという意味で用いています。
「思いがくすぶる」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある思いを持っていて、それを行動に移していない段階のことを指して使用します。
「くすぶる」には、物が燃えずに煙ばかりが出るという意味があります。
物が燃えているときには勢いがありますが、くすぶっているときには勢いがありません。
十分に火がまわらず、ぶすぶすとした状態です。
思いも、ぶすぶすとしてしまうことがあります。
ある事柄について考えを持っているけれど、それを表に出すことができず、どうしようもないときには、内側で思いがぶすぶすとしてしまうことでしょう。
こういった状態を「思いがくすぶる」といいます。
ある事柄についてよい考えを持っていても、それを行動に移さないと周囲の人によい事柄を知ってもらうことはできません。
思いを持っているだけでは形にはなりません。
何かを成し遂げたいと思ったら、行動をすることが大切です。
ビジネスシーンでは、自分の考えを出すことが求められる場面があることでしょう。
自分がどのような思いを持っているのかを自分自身でしっかりと把握をし、それを外に出せると、仕事として形にしていけるかもしれません。
「思いがくすぶる」を使った例文
・『いつまでも思いがくすぶる』
「思いがくすぶる」の返答や返信例
この言葉自体に返答することはあまりありません。
何らかの思いを持っており、それを表に出していなかったり、低迷していたりする状態を意味する言葉で、周囲の人はある人がある思いを持っていることに気がつかない場合があります。
そのため、何らかの声をかけたくてもできないことがあるのです。
まとめ
この言葉は、内側に思いを持ち続けている状態を指して使用をします。
思いを持っているだけでは何も変わらず、変えたいのなら行動に移すことが大切です。
内にある思いを行動で示すことで、周囲が変わっていく可能性があります。