この記事では「ご参加ありがとうございます」という言葉について説明していきます。
「ご参加ありがとうございます」とは?
催し物、アンケート、またはチームでの行動などに参加してくれてありがとうという意味になります。
応募から選抜というプロセスがあるケースと全員参加が可能というケースもありますが、どちらも「ご参加ありがとうございます」というお礼を伝えることができます。
口頭でも発声しても使われる言葉です。
「ご参加ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ご参加ありがとうございますという言葉はビジネスの場では有志が集まるシーンでも使われることがあり、例えば近隣の清掃のチームを結成したというようなときにも使うことができます。
大きな範囲では業界団体を設立した際の参加企業に対して使うことができます。
また、講演会などに対してご参加ありがとうございますということも可能です。
一定の敬語であり目上の人にも使うことができます。
接客においてはあまり使うケースはなく、店側の催し物、キャンペーンの参加というケースで使うことはありますが、商品を対面接客で説明するシーンでは使わないでしょう。
「ご参加ありがとうございます」を使った例文
・『防災訓練へのご参加ありがとうございます』
防災訓練への参加は基本的に強制に近いのですがお礼は必要とも言えるでしょう。
参加を協力に置きかえて使うケースもあります。
・『プレゼントキャンペーンへのご参加ありがとうございます』
プレゼントキャンペーンの当落を伝える手紙の冒頭で使われるケースです。
ただし当選は発送をもって伝えるというケースでは使われません。
わざわざ手紙で伝えるため参加賞であっても当選というケースのほうが多いでしょう。
・『ボランティアへのご参加ありがとうございます』
口頭で使われることもある例文で、人が集まっている場で使われることになります。
「ご参加ありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ
「ご参加いただきありがとうございます」ケースが限られるものの「ご応募ありがとうございます」「ご加入ありがとうございます」も類語と言えます。
「ご参加ありがとうございます」の類似表現
「ご賛同ありがとうございます」この場合募金に協力などのニュアンスが含まれることもありますが、企業団体を作るという際などは言いかえとなります。
「ご参加ありがとうございます」の敬語表現
「ご参加していただき誠にありがとうございます」はより強調して意味になり丁寧な言葉として使えます。
「ご参加ありがとうございます」の返答や返信例
これからよろしくお願いしますという意図を伝えるケースが多いと言えるでしょう。
まとめ
ご参加ありがとうございますという言葉は参加という概念が必要で、ケースにもよりますが来店や出社よりは特別さがあるといえるでしょう。
自由参加ではそれほど特別さはないとも考えられます。