「準備して参ります」とは?
ビジネスでの使い方や、敬語での言い換え方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「準備して参ります」とは?
はじめに「準備して参ります」の意味を解説していきます。
「準備」は、「あらかじめ用意する」ことを意味する言葉です。
また、「参る」は「行く」を意味する謙譲語です。
これを「する」の連用形である「して」と組み合わせて「して参る」とすると、「していく」の意味になります。
このことから、「準備して参ります」は「準備していきます」と同じ意味で使用されていると言えます。
「準備して参ります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「準備して参ります」のビジネスでの使い方・使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたの上司から来年度の営業活動に関して指示があったとします。
よい活動になるように、早めに準備するようにとの指示でした。
このような場合には、「今のうちから準備して参ります」と返答するとよいでしょう。
「して参ります」と表現することで、今後の継続的な活動であることを表現できるのです。
この言葉の注意点は「して参ります」の使い方にあります。
これは「していく」の意味を持ちます。
そのため、単発の行動に対して使用すると、不整合が生じるのです。
状況から考えて、継続すると違和感のある行為に対しては、使用しないように注意しましょう。
「準備して参ります」を使った例文
ここでは「準備して参ります」を使った例文を挙げていきます。
「して参る」は「していく」と同じ意味だと理解していると、使いこなすのが容易になるはずです。
・『来年の計画にむけて、準備して参ります』
・『今後は十分に準備して参ります』
・『中期経営計画の策定を、準備して参ります』
「準備して参ります」の類語や敬語での言いかえ
それでは「準備して参ります」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「準備して参ります」の類似表現
まず「準備して参ります」の類似表現について解説します。
「して参ります」は「していきます」と言い換えられます。
これは、どちらも今後の継続的な動作を示す表現として使えます。
「準備して参ります」の敬語表現
つぎに「準備して参ります」を敬語表現で言い換えるとどうでしょうか。
たとえば「準備して参る所存です」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「準備して参ります」で使用される「して参る」は、今後の継続的な動作を表現するフレーズです。
「していく」と同じ意味だととらえると、使いやすくなるのではないでしょうか。