「喜んでお相手させて頂きます」とは?
ビジネスでの使い方や、敬語での言い換え方法などについて、分かりやすく解説していきます。
「喜んでお相手させて頂きます」とは?
はじめに「喜んでお相手させて頂きます」の意味を解説していきます。
「させて頂きます」は、冗長表現になりやすい語尾です。
「お相手させて頂きます」として使用する場合は、正しい使い方と言えます。
これは、相手の許可・了承のもとで行うことを表現する言葉なのです。
また、ここで使用される「頂く」は「もらう」をへりくだって表現した言葉です。
そのため「相手させてもらう」を丁寧に表現したのが「お相手させて頂きます」だと言えるのです。
「喜んでお相手させて頂きます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは「喜んでお相手させて頂きます」のビジネスでの使い方・使われ方には、どのようなものがあるのでしょうか。
たとえば、あなたが部長からゴルフに誘われたとします。
部長とあなたの腕前は同じ程度でした。
そして部長は、あなたに「負けないぞ」と、意気込みを示してきたのです。
このような場合には「喜んでお相手させて頂きます」と返答するとよいでしょう。
これにより、相手に対する敬意を維持したまま、少しユーモアをもって返答できるのです。
この言葉を使う場合の注意点は、「させて頂きます」の使い方にあります。
ここでは「させて頂きます」を使用することに問題はありません。
しかし、「させて頂きます」を使わなくても、大きな問題がないと言えます。
たとえば「喜んでお相手いたします」するとどうでしょう。
相手に伝えたい意味は、さほど変わらないのです。
「喜んでお相手させて頂きます」を使った例文
ここでは「喜んでお相手させて頂きます」を使った例文を挙げていきます。
例文のように、相手や状況に応じて、語尾を変化させて使用するのがよいでしょう。
・『喜んでお相手させて頂きます』
・『喜んでお相手いたします』
・『喜んでお相手します』
「喜んでお相手させて頂きます」の類語や敬語での言いかえ
それでは「喜んでお相手させて頂きます」の類語や敬語での言いかえには、どのようなものがあるのでしょうか。
「喜んでお相手させて頂きます」の類似表現
まず「喜んでお相手させて頂きます」の類似表現について解説します。
「させて頂きます」は「いたします」との言い換えが可能です。
表現は異なりますが、意味は概ね同じになります。
「喜んでお相手させて頂きます」の敬語表現
つぎに「喜んでお相手させて頂きます」を別の敬語表現で言い換えるとどうでしょうか。
例えば「喜んでお相手いたします」という言い換えが可能です。
まとめ
このように「喜んでお相手させて頂きます」という表現は、積極的に応じることを表現するためのフレーズです。
ビジネスでも使用できるものなので、覚えておくとよいでしょう。
