「お会いできず残念です」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「お会いできず残念です」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「お会いできず残念です」という言葉について説明していきます。

「お会いできず残念です」とは?

目上の人や顧客などに会うことができず残念だという意味で、2022年時点では新型コロナウィルスによるイベントの中止、無観客化などによってこの言葉を使う機会が増えています。

「お会いできず残念です」の前に事情をつけることが一般的で、「東京に行く予定が中止になってしまいお会いできず残念です」などの言葉になります。

「非常に残念です」「心から残念です」など強調することも可能です。

友人関係では「会えなくて残念です」あたりでも問題ないと言えるでしょう。

「お会いできず残念です」を使った例文

・『9月18日はライブの予定でしたが昨今のコロナウィルスの状況に鑑み無観客配信となりました。ファンの皆様にお会いできず残念です。またいつか必ずライブを開催したいと思います』
告知と挨拶を兼ねた文章での例文で、ライブを開催するアーティストの意図が含まれています。

またいつか必ずという部分は確定はしていないものの意思はあるという意味合いが強く、コロナウィルス状況下においては先の予定は消化できるものの後の予定は中止などになってしまうというケースが多いため、確定した情報を出せるケースはまずないと言えます。

・『雨天で中止になったためみなさんとお会いできず残念です』
学校の遠足などで向かう先の催し物、展示場、水族館などの施設から学校へ掛ける言葉というイメージです。

こちらもまた機会があればと言う言葉をつけることもあります。

・『お会いできず残念ですが次回はお会いできることを祈っております』
比較的オープンで参加人数の多いイベントにおいて、約束をするレベルではなく、会えたらいいなという感覚の関係性の人同士が会えなかった際の挨拶です。

この場合、会えなかったため、メールか電話によって伝えていることになります。


「お会いできず残念です」の言いかえ表現

「お会いすることができず残念です」「会えなくて残念です」などが言いかえとして使え、次回があり得るシチュエーションであれば「次回こそお会いしましょう」も言いかえとして使うことができます。

「お会いできず残念です」の類似表現

会えない、残念という意図が含まれれば類似表現と言えますが、「お会いできずつらいです」という言葉ではやや重くなってしまいます。

「またいつか会えると嬉しいです」も類似表現ではあります。

「お会いできず残念です」の敬語表現

お会いできず残念ですの時点で敬語ですが、「お会いできず残念に思います」などでやや丁寧さを増すこともできます。

「お会いできず残念です」の英語表現

I’m sorry I couldn’t meet you となります。

まとめ

お会いできず残念ですという言葉は「またいつか会えると嬉しいです」などの言いかえも可能ですが、会えなくなった直後であればお会いできず残念ですとストレートに伝えても良いでしょう。