この記事では「講演を聴く」について解説をします。
「講演を聴く」とは?意味
意識して講演に耳を傾ける、という意味です。
「講演」は、大勢に向かって、あるテーマに沿った話をすること、またその話をいいます。
「講」は説き明かす、論じる、「演」は説くという意味を持つ漢字です。
このことから、「講演」にはよくわかるように話すという意味があることがわかります。
「聴く」は耳を傾ける、注意して耳に入れるという意味です。
無意識に耳に音が入ってくることではなく、注意を向けて耳にとめることをいいます。
「講演を聴く」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、講演に耳を傾ける場面で用います。
会話や文章の中ではこの形で使うことは少なく、「〜きました」「〜きます」「〜いてください」などの形で使用をします。
この言葉だけでは、誰が話に耳を傾けるのかわかりません。
「講演会があるけれど参加をしないか」と誘われたとします。
自分は講演会に参加をする気持ちがあります。
このようなときには「講演を聴きたいと思います」のような使い方をします。
友人は講演会に参加をするつもりなのか気になります。
このようなときには「〜つもりですか」のような言葉を後に続けて使い方をします。
自分が講演に耳を傾ける場合は、それがいつどこで行われるのか把握しておきましょう。
時間や場所を間違えないようにしてください。
申し込みが必要なときは、手続きをしましょう。
申し込み期限が決まっているはずなので、それまでに手続きを終えるようにします。
「講演を聴く」を使った例文
・『講演を聴くつもりでいます』
「講演を聴く」の返答や返信例
「講演を聴くのか」と尋ねて、聴きますと返ってきたとします。
自分もそうするつもりならば、自分もそのつもりだという意を伝えるとよいでしょう。
一緒に会場に向かうこともあるかもしれません。
それをしませんと返ってきた場合は、その考えを受け入れられるならば「わかりました」の意を伝えて、どうしても聴いて欲しいならば考え直すようにお願いをしてみるとよいでしょう。
なぜ聴く必要があるのかを理解してもらえれば、講演を聴いてみようかなという気持ちに変わるかもしれません。
まとめ
この言葉は、あるテーマに沿った話を聴く場面で使用をします。
敬意を示す表現にはなっていないので、「〜きます」など形を変えて使ってみてください。
