「再三のご連絡失礼いたします」という言葉はビジネスでのやり取りでも使われており、覚えておくとビジネスでも役に立ちます。
意味や使い方、言い換え表現など、使う上で必要な事柄を簡単に説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「再三のご連絡失礼いたします」とは?意味
「再三のご連絡失礼いたします」の「再三」とは「ある言動や行動を二度三度繰り返すこと」という意味があり、「ご連絡」とは「電話やメールで相手に話を持ち掛けたり、通知をすること」という意味があります。
そこへ「失礼いたします」と加えることで、「二度も三度も連絡をしてすみません」という意味合いになります。
「再三のご連絡失礼いたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「再三のご連絡失礼いたします」という言葉はビジネスに関して、何度も相手に連絡をしてる場合に謝罪の気持ちを込めたクッション言葉として使われます。
この言葉をクッション言葉として相手に「申し訳ありません」「すみません」という気持ちを伝えた後に、本題に入るのがマナーです。
何度も連絡をして相手の時間を使い、作業の手を止めてしまっていることもあるので、誠意のある姿勢をしっかりと相手に見せて不快な思いをさせないように注意しましょう。
「再三のご連絡失礼いたします」を使った例文
・『再三のご連絡失礼いたします。先ほどからお話している件ですが、対応できそうなのでご希望通り明日お届けいたします』
・『再三のご連絡失礼いたします。責任者に確認したところ、明日の午前中には時間が取れるとのことです』
・『再三のご連絡失礼いたします。只今、先方と連絡が取れまして、すぐに書類をメールで送らせていただきますとのことです』
「再三のご連絡失礼いたします」の言い換え表現
「再三のご連絡失礼いたします」という言葉の言い換え表現には「度々のご連絡失礼いたします」「何度もご連絡失礼いたします」「重ね重ねご連絡失礼いたします」などがあります。
どれも相手に何度も連絡をしてしまい、時間を取ったことに対して謝罪の意味を込めた言葉になります。
どれも言い換えることができますが、丁寧な言い回しの言葉は社外の人や目上の人に対して使うので間違いのないようにしましょう。
まとめ
ここでは「再三のご連絡失礼いたします」という言葉について、意味や使い方、言い換え表現などの必要なポイントをおさえて簡単に説明します。
ビジネスにおいて、確認や返答を繰り返し行っていることで何度も相手に連絡してしまうことは少なくありません。
この言葉はそういったビジネスシーンで用いることができるので覚えておきましょう。