「弊社では取り扱っておりません」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「弊社では取り扱っておりません」とは?
これは、自分の会社では扱う対象にしていないことを表現した言葉です。
「弊社」は、自分の会社をへりくだって表現したものです。
このように表現すると、相手に敬意を示すような言葉に変化するのです。
また、「取り扱う」は、「扱う対象とする」という意味になります。
ここでは「取り扱っておりません」という形で、敬語表現にして使っているのです。
なお、ここでは謙譲語と丁寧語で語尾を変化させています。
さらに「ます」を「ません」にすることで、否定形の表現にしているのです。
これらのことから、この言葉が自分の会社では扱う対象にしていないことを表現したものであると分かるのです。
「弊社では取り扱っておりません」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、顧客から商品に関する問い合わせを受けたとします。
しかしその商品は、販売対象として扱っていなかったのです。
このようなケースで、「その商品ですが、弊社では取り扱っておりません」と伝えるとよいでしょう。
これにより、販売対象としていないことを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「弊社では取り扱っておりません」の表現方法に注意するべきです。
これは「弊社では取り扱っていません」に変更できます。
また、「当社では取り扱っておりません」と言い換える方法もあるのです。
「弊社では取り扱っておりません」を使った例文
例文のように、前段の内容に合わせて、適した言葉を続けるとよいでしょう。
・『残念ですが、弊社では取り扱っておりません』
・『そちらの商品については、弊社では取り扱っておりません』
・『今のところ、弊社では取り扱っておりません』
「弊社では取り扱っておりません」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「弊社では取り扱っておりません」の類似表現
たとえば、「当社では取り扱っておりません」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「弊社では取り扱っておりません」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「弊社では取り扱っていません」に言い換えできます。
まとめ
このように、自分の会社では扱う対象にしていないことを表現したものとして、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。