「見に行ってください」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「見に行ってください」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「見に行ってください」について解説をします。

「見に行ってください」とは?意味

あるものを目にするためにある場所に向かうように求める言葉です。

「見」「見る」のことで、物事の存在などを目でとらえるという意味です。

他にも、見学する、読んで知るなどの意味もありますが、ここではこの意味で使用しているのではありません。

「行っ」「行く」のことで、ある場所に向かって移動をするという意味です。

「ください」はある事柄をするように相手に求める意を表します。

「見に行ってください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、他人に何かを見て欲しくて、それがある場所に行って欲しいときに使用をします。

「ください」は人によっては不快になる言葉です。

命令をしているように感じられて、人に指示されることを嫌う人は不快になります。

どうしてもそれをする必要があるなら「ください」を使った表現をすることが望ましいですが、そうでない場合は言い方を変えてみましょう。

見ても見なくてもよいものであれば、「見に行くことをおすすめします」「見に行ってみてはどうですか」などの言い方があります。

これらは、それをするように強制する言葉ではありません。

見ることを尊敬語にすると「ご覧」です。

目上の人に対しては「ご覧になってください」など、敬意を表す言い方にした方がよいでしょう。

どこに向かえばよいのかも伝えてください。

そのものがある場所がわからないと、見たくてもそれを見ることができません。

知らないようならば、見て欲しいものがある場所を教えましょう。


「見に行ってください」を使った例文

・『気に入るはずなので見に行ってください』

「見に行ってください」の返答や返信例

景色がきれいだから見に行って欲しいという場合は、見ても見なくてもよいです。

その場所に行けるようならば、そこへ向かってみるとよいでしょう。

そこで感じたことを伝えれば、その場所に行ったということが伝わります。

大変なことが起こっているので、それを何とかするために見に行くように求められているなら、その場所に向かう必要があります。

たとえば、店内でお客さまと店員がもめているといったことです。

問題を解決するように努めてください。

まとめ

この言葉は、あるものを目にするために、ある場所に向かうように求めるときに用いるものです。

目上の人に対してはやや不適切なので、別の言い方をするように意識してみてください。