この記事では「次の通りです」について解説をします。
「次の通りです」とは?意味
この後に伝える通りだ、という意味です。
「次」はすぐ後に続くこと、また続くそのものを意味します。
「通り」は、そのままという意味です。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「次の通りです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、この後に何かを伝えるときに使用をします。
大切なことや、特に強調したいことを伝えるときに使われることが多いです。
大切なことを伝えるときは、それが大切なものであると知らせておくとよいでしょう。
大切だと伝えておくと、「しっかり聞こう」という気持ちが聞き手に生まれます。
また、「これから大切なことを伝えます」と前置きをしておけば、伝えている事柄のどこからが大切な事柄なのかがわかりやすくなります。
あいさつなどとの区別がつくのです。
たとえば、お客さまからの要望を上司に報告するとします。
そのときに、この言葉の後にお客さまからの要望を述べます。
要望は人それぞれ違うので、いくつもの要望が寄せられることでしょう。
それらの中から特に多かったものをまとめると、どういった事柄が求められているのかわかりやすくなります。
また、伝えられる側が内容を把握しやすくなります。
「次の通りです」を使った例文
・『変更後の価格は次の通りです』
「次の通りです」の返答や返信例
この後に何かが伝えられるので、その内容を読んだり聞いたりします。
たとえば、商品の価格が変わることになり、それを消費者に伝えているとします。
その場合は、自分が購入するようなものなら、変更後の価格を確認しておくとよいでしょう。
お客さまからの要望を上司に伝えている場合は、どういった事柄が求められているのかを把握します。
せっかくもらった要望なので、今後の活動に活かしていきたいものです。
求められている事柄に応えるような行動をしていくことで、お客さまに喜ばれます。
アンケートをしてその結果を伝えられたときも、その内容を把握しておきましょう。
アンケート結果は今後の活動を考えるうえで役立ちます。
アンケートをとっただけで満足するのではなく、そこから次の行動をしていきましょう。
まとめ
この言葉は、この後に何かを伝えるときに使うものです。
このように前置きをしておくと、あいさつなどとこの後に伝える大切な事柄の区別がつきやすくなります。
理解してもらえる伝え方をすることが大切です。