「お上がりください」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「お上がりください」とは?
これは、上がってほしいことを相手に伝える言葉です。
これは、様々な用途で使用されます。
たとえば、室内に入ることを表現する場合があります。
他にも、何かを食べてほしい場合にも使用されるのです。
さらに、純粋に下から上に移動するような場合にも、この言葉を使用できます。
なお、「お上がりください」は「上がってくれ」を尊敬語にしたものです。
ここでは「ください」という言葉を使って、相手に「上がる」という行為の実行を要求しているのです。
これらのことから、この言葉が上がってほしいことを相手に伝えるものであると分かるのです。
「お上がりください」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、自宅に先輩を招いたとします。
そして、玄関口で遠慮なく入ってほしいことを、相手に伝えることにしたのです。
このような状況で、「遠慮なくお上がりください」と言うとよいでしょう。
これによって、家の中に入ってほしいことを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使うときは、「お上がりください」の表現方法に注意するべきです。
これは「上がってください」に置き換えて使用できます。
また、「お上がりいただきたい」という形で謙譲語にする事もできるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「お上がりください」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に加える言葉を工夫すると、自然な使い方ができるのです。
・『早速ですが、お上がりください』
・『どうか、遠慮なくお上がりください』
・『つまらないものですが、お上がりください』
「お上がりください」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「お上がりください」の類似表現
これの類似表現として、「上がってください」が挙げられます。
「お上がりください」と「上がってください」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「お上がりください」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「お上がりいただきたい」に言い換える事が可能です。
なお、この場合は尊敬語を使った表現から謙譲語を使って表現に変化するので、注意するとよいでしょう。
まとめ
このように、上がってほしいことを相手に伝える場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使える言葉になっていますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。