「好評をいただきました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「好評をいただきました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「好評をいただきました」について解説をします。

「好評をいただきました」とは?意味

好ましい評価をもらった、という意味です。

「好評」は、評判が好ましいこと、またそのさまをいいます。

「いただき」「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。

「もらう」には、贈られたり頼んだりして自分のものとするという意味があります。

「まし」「ます」のことで敬意を表す語です。

「た」は、ある事柄が過去に行われた意や、動作や存在の確認の意を表します。

「好評をいただきました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、他人から好ましい評価をもらったときに使用をします。

過去を表す「た」を使っているので、すでに評価はもらっています。

ある企業が運営している飲食店のことで説明をします。

この飲食店では期間限定のメニューを提供していました。

食べた人たちの中には、SNSに評価を書いてくれたり、店内にある「お客さまの声」に感想を書いてくれたりする人がいました。

その書かれている事柄を見ると好ましいことばかりです。

このことを「好評」といいます。

よい評価をもらったことを上司に報告することにしました。

その際にこのような言葉を伝えます。

「好評」「こうひょう」と読み、同じ読みで違う漢字の「高評」があります。

「高評」は評価が高いという意味で、内容的に素晴らしい場合をいいます。


「好評をいただきました」を使った例文

・『○○について多くのお客さまから好評をいただきました』

「好評をいただきました」の返答や返信例

よい評価をもらったと報告を受けたなら、それは喜ばしいことなので「よかった」という気持ちを伝えるとよいでしょう。

なぜよい評価をもらったのかがわかると、今後の活動に活かしていくことができます。

よい評価のもととなっていることを見つけ、その事柄を他の事柄にもあてはめるのです。

相手の努力によってよい評価を得ているなら、その努力を認めてあげることで、相手の自己肯定感ややる気が高まることが期待できます。

認められると自信がつきます。

まとめ

この言葉は、好ましい評価をもらったときに使用をするものです。

好ましくない評価では伝えにくいでしょうが、好ましい評価をもらったことなら報告をしやすいでしょう。