この記事では「そうすると」について解説をします。
「そうすると」とは?意味
そのようにすると、それだと、という意味です。
「そう」には、そのようという意味があります。
また、相手が述べた事柄に肯定・同意する気持ちを表すときに使われる言葉でもあります。
「する」は動作や行為を行うという意味です。
ある状態や性質を指したり、〜と仮定したりする意味もあります。
「そうすると」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、相手が言った事柄を受けて使用をします。
セミナー参加者についてで説明をします。
あるセミナーに10人が参加する予定になっていました。
セミナー主催者側は、10人が来るものと思って準備を進めています。
しかし、1人が事情によってセミナーに参加できなくなりました。
そのことを主催者側のAさんとBさんが話し合っています。
10人分のものを用意していたのですが、1人分余計になります。
Aさんは「1人欠席になってしまいましたね」といいます。
それを受けてBさんが「そうすると、用意していたものが1人分余りますね」と返しました。
このように、相手が述べた事柄を受けて使う言葉です。
自分が順序を追って何かを説明するときにも使われます。
「○○をするのです。
そうすると〜」といったような使い方をします。
相手や自分がこの言葉の前に何も述べず、いきなりこの言葉からはじめることはありません。
いきなりこの言葉を述べても、「そう」が何を指しているのかわからないです。
「そうすると」を使った例文
・『そうすると、明日は○○をすることになるのですか』
・『そうすると、○○という結果になると思います』
「そうすると」の返答や返信例
どのような話をしているかによって、返す言葉が変わります。
相手が述べた事柄に対して、自分の考えを述べたり、質問に答えたり、どういった状況なのかを伝えたりなどします。
「そうすると、このような状況になりませんか」と質問を受けたならば、その状況になる可能性があるのか、ないのかを答えます。
「そうすると、こういった結果になると予想されます」という場合は、その予想に対して自分がどう思うのかを伝えるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、前に述べた事柄を受けて用いるものです。
いきなりこの言葉ではじめない点に注意をしてください。