「早急にご対応いただきありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「早急にご対応いただきありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、「早急にご対応いただきありがとうございます」の意味を分かりやすく説明していきます。

「早急にご対応いただきありがとうございます」とは?意味

「早急にご対応いただきありがとうございます」は、「問題が起きた時やこちらからの依頼に対して、相手がいち早く解決してくれたことへの感謝を表す丁寧な表現」という意味です。

機械やシステムに不具合があった時や、こちらから商品を依頼した時などに、優先的に作業してくれた時に使われます。

「早急にご対応いただきありがとうございます」の成り立ちや使われるシーン

「早急にご対応いただきありがとうございます」の成り立ちや使われるシーンは以下の通りです。


「早急にご対応いただきありがとうございます」の成り立ち

「早急にご対応いただきありがとうございます」「早急+に+ご対応+いただき+ありがとう+ございます」で成り立っています。

「早急」「そうきゅう・さっきゅう」と読み「非常に急ぐこと」という意味、「に」は助詞、「ご」は相手の動作や状態を敬う接頭辞、「対応」「周囲の状況に合わせて行動すること」という意味、「いただき」は動詞「もらう」の謙譲語「いただき」の連用形、「ありがとう」は形容詞「ありがたい」の連用形、「ございます」「ある」の丁重語「ござる」の丁寧な表現です。

尊敬語と謙譲語、丁寧語が含まれていますので、目上の人に使えます。

「早急にご対応いただきありがとうございます」が使われるシーン

「早急にご対応いただきありがとうございます」が使われるのは以下の様なシーンです。

1つ目は、こちらからの問い合わせに対してすぐに返信してくれた時です。

2つ目は、こちらからの急な注文に対してすぐに納品してくれた時です。

3つ目は、機械やシステムに不具合が起きた際すぐに修理してくれた時です。

「早急にご対応いただきありがとうございます」の言葉の使い方や使われ方

「早急にご対応いただきありがとうございます」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

『お忙しい中依頼したにもかかわらず、早急にご対応いただきありがとうございます』

相手に注文した商品やサービスに関して、優先的に利用できる様にしてくれた時に使われます。

『サーバー不具合に対して早急にご対応いただきありがとうございます』

サーバーがエラーを起こしている時に、保守会社のSEがすぐに来てくれて復旧させれくれた時に使われます。

「早急にご対応いただきありがとうございます」の類語や言いかえ

「早急にご対応いただきありがとうございます」の類語や言いかえは以下の通りです。

「この度は迅速なご対応をしていただき、誠にありがとうございました」

「迅速」「素早いこと」という意味、「誠に」を付けることで心から感謝している気持ちが伝わります。

まとめ

今回は「早急にご対応いただきありがとうございます」について紹介しました。

「早急にご対応いただきありがとうございます」「相手がいち早く解決してくれたことへの感謝を述べる丁寧な表現」と覚えておきましょう。