「確認させていただけますと幸いです」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「確認させていただけますと幸いです」とは?
これは、何かを確かめたい場合に使用される言葉です。
「確認」は「確かめること」を意味します。
これを「確認させてもらう」にすると、相手に許可や了承を得た上で、確認するような意味の表現に変化するのです。
なお、ここでは「いただく」という謙譲語を使用しています。
これは「もらう」をへりくだった表現にしたものであり、相手に敬意を示す意味になるのです。
さらに、「いただけますと」にすると丁寧語を組み合わせた仮定表現のような形になります。
ここでは「幸いです」を組み合わせて、前段の内容が自分の望むものであることを、控えめに伝えているのです。
これらのことから、この言葉が何かを確かめたい場合に使用されるものであると分かるのです。
「確認させていただけますと幸いです」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある人物が書類を持って来たとします。
そのため、まずは書類の中身を確かめてみることにしたのです。
このようなケースで、「まずは、書類を確認させていただけますと幸いです」と伝えるとよいでしょう。
これにより、確かめたいということを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「確認させていただけますと幸いです」の表現方法に注意するべきです。
これは「確認できれば幸いです」に置き換えできます。
また、「確認したいと思います」なども類似表現になるのです。
他にも、「確かめさせてもらえると嬉しく思います」のようなアレンジもできます。
「確認させていただけますと幸いです」を使った例文
例文のように、前段に加える言葉次第で、それぞれ違う印象の表現を作り出せるのです。
・『まずは、内容を確認させていただけますと幸いです』
・『それでしたら、事前に確認させていただけますと幸いです』
・『あらかじめ担当者を確認させていただけますと幸いです』
「確認させていただけますと幸いです」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「確認させていただけますと幸いです」の類似表現
たとえば、「確認させていただければ幸いです」が類似表現になります。
「いただけますと」と「いただければ」は、同じような意味で使えるのです。
「確認させていただけますと幸いです」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「確認させていただけますと幸いでございます」に言い換えできます。
まとめ
このように、何かを確かめたい場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
