スケジュール調整にまつわる、表現を見つけたい時も。
「下記の日程」を見ていきましょう。
「下記の日程」とは?
ビジネスメールで打ち合わせや、面接の調整をおこなう時があります。
いくつかのリストを掲げて相手に選んでもらう時、あるいはこちらの希望を伝えたい時に便利なのが「下記の日程」です。
下記は下に書いてある文言を示しているので、この文とは別に日程を書き添える時に用います。
「下記の日程」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この文言を使う時は、段落を変えたところに日付と時間を記しておきます。
いくつかの候補がある場合は箇条書きにして、ひと目で分かる形態に整えておきましょう。
また相手に選んでもらう場合は、少なくとも第三候補まで日時を書いておくこと。
こちらの都合を一方的に押し付けるメール文にならないよう、ひと工夫しておきましょう。
「下記の日程」を使った例文
・『下記の日程でいかがでしょうか』
・『下記の日程が空いております』
・『下記の日程でお願いいたします』
「下記の日程」の類語や敬語での言いかえ
「下記の日程」の類語、そして敬いの表現を見ていきましょう。
「下記の日程」の類似表現
同じような言い方に「以下の日程」もあります。
「下記」と同じように「以下」も用いられているので、安心して使ってみましょう。
「以下の日程で、ご都合のよろしい日時はございますか」のように引用します。
「下記の日程」の敬語表現
さらに丁寧な言い方に「次の日程で、ご都合のよろしい日時はございますか」も挙げられます。
3パターンほど挙げて「こちらの日程で合わない場合は、お気軽にご相談ください」や「お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします」とフォローの文を入れておきます。
「下記の日程」の返答や返信例
日程調整のメールが送られてきたら、手帳の予定を確認して答えておきましょう。
「ご調整いただき、誠にありがとうございます」からスタートして「〇月〇日〇時の日程でしたら、空いております」と答えます。
「恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします」と添えて、謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。
まとめ
「下記の日程」をお伝えしました。
他の言い回しも知って、言葉の域を広げていきましょう。
