「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」について解説をします。

「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」とは?意味

役に立てるように努力をしていきたい話し手の気持ちを表す言葉です。

「皆様」は、そこにいる人やかかわりのある人すべてを敬意を持っていう語です。

「お役に立て」「役に立つ」「お」をつけて、尊敬の意を表す形にしています。

「役に立つ」は、使って効果がある、何らかの利益に結びつくという意味です。

「よう」は話し手の意志・決意を表します。

「頑張り」「頑張る」のことで、十分に力を出してやり抜くという意味です。

「ます」は敬意を表す語です。

「ので」はこの後に伝える事柄の根拠・原因・理由などを表します。

「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、自己紹介のときに使われます。

新入社員が働き始めるときや、異動をしたときなどは、その職場の人たちの前であいさつをすることがあります。

そのときに、このような言葉を伝えます。

「皆様」という言葉を使っていますが、多くの人の前で伝えるときだけでなく、個人的に伝えるときにも使うことができます。

その場合は、かかわりのある人たちのことを指しています。

話し手のやる気を表しており、これからこの職場で頑張っていこうという気持ちが伝わる言葉です。

ただし、やる気を伝えるためには態度も重要です。

言葉はやる気を表していても、態度がともなわなければ頑張ろうという気持ちは伝わりません。

その場にいる人たちの方を見て、聞き取りやすいはっきりとした声で伝えることで、やる気が伝わります。


「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」を使った例文

・『皆様のお役に立てるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします』

「皆様のお役に立てるよう頑張りますので」の返答や返信例

自己紹介の場面であれば、歓迎している気持ちを伝えましょう。

これから長く付き合っていくことになる人です。

最初が肝心で、最初によい印象を持ってもらうことで、これからもよい関係を保っていきやすくなります。

第一印象がその後の印象に大きな影響を与えるのです。

複数人の前で自己紹介をしたならば、拍手で歓迎の意を表すとよいでしょう。

個人的に伝えられた場合は「よろしく」の意を伝えてみてください。

そして、自分の方からも自己紹介をしましょう。

まとめ

この言葉は、主に自己紹介をするときに用いるものです。

話し手のやる気を示しています。

頑張ろうという気持ちを伝えることで、その場にいる人たちに好印象を持ってもらえるかもしれません。

また、この言葉を伝えるときには態度にも気をつけてください。