「親しみやすい」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「親しみやすい」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「親しみやすい」について解説をします。

「親しみやすい」とは?意味

なじみやすいという意味です。

「親しみ」には、親近感、親しくする気持ちという意味があります。

「やすい」は、行うのが簡単である、そうするのがたやすい、そうなりがちであるという意味です。

「親しみやすい」という場合は、親近感を持つ傾向がある、親近感を持つことが難しくはない、といった意味になります。

「親しみやすい」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、親しみの気持ちを簡単に持てるような事柄に関して用います。

たとえば、ロコモコをイメージした冷凍食品を販売することになったとします。

ロコモコはハワイ料理の一種なので、普段日本人が食べる機会はそう多くはありません。

普段食べない人にとっては慣れない味です。

慣れない味のものでは、消費者に受け入れてもらえません。

そこで、なじみを感じてもらえるような味のロコモコに仕上げました。

このことを「親しみやすい味」などといいます。

今度は商品パッケージのことで説明をします。

新商品のパッケージを考えることになりました。

手に取ってもらうためには、親しみを感じてもらえることが大切です。

まったくわからないもの、奇抜なものは、嫌悪感や違和感などを持って手に取ってもらえない可能性があります。

親近感をもってもらえるようなパッケージにしたいのです。

このことを「親しみやすいデザインのパッケージ」などといいます。

ビジネスの場では、この言葉だけで使うこともありますが、前後に言葉を続けて使うことも少なくありません。


「親しみやすい」を使った例文

・『親しみやすい絵柄にしました』
・『親しみやすい香りですね』

「親しみやすい」の返答や返信例

何が親しみやすいのか、この前後に何が伝えられているかによって、返す言葉が変わります。

「親しみやすい商品だと思うのですが、どう思いますか」と尋ねられたなら、自分の感想を述べます。

相手にあわせて「親しみやすい」と無理に答える必要はありません。

正直な自分の感想を伝えましょう。

「親しみやすいと好評です」と報告を受けたなら、報告をしてくれたことへお礼を述べたり、もっと詳しい話を聞いたりします。

まとめ

この言葉は、なじみやすいこと、親近感を覚えることを意味しています。

この言葉だけで使うこともできれば、前後に言葉を続けて使うこともできます。