「たくさんのご参加ありがとうございました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「たくさんのご参加ありがとうございました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「たくさんのご参加ありがとうございました」について解説をします。

「たくさんのご参加ありがとうございました」とは?意味

集まりなどに多くの人が加わってくれたことへの感謝の言葉です。

「たくさん」は、数や量が多いさまを表す語です。

いくつという定義はありません。

「ご参加」「参加」を敬意を表す言い方にしたものです。

他人の行為を表す語に「ご」をつけると、その行為をする人を敬う言い方になります。

「参加」は、集まりに加わって一緒に行動をすることです。

「ありがとう」は感謝をしているさまを表します。

「ございました」は、「ございます」「た」で構成されています。

「ございます」「ある」の意の丁寧語です。

「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。

「たくさんのご参加ありがとうございました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、集まりなどに多くの人が参加をしてくれたときに用います。

「た」と過去を表す表現をしているので、集まりなどが終わったときに用いるものです。

集まりなどに加わってくれた人の数が多い場合にだけ「たくさんの」という表現を使用します。

何人という定義はありませんが、1人や2人ではたくさんとはいえません。

たとえば、催し物を開催したとします。

この催し物には、全国各地からたくさんの人が訪れてくれました。

多くの人が参加をしてくれたので、この催し物は成功したといえるでしょう。

主催者側はたくさんの人たちが訪れてくれたことに感謝をしています。

人がやって来てくれるからこそ、催し物が成り立ちます。

訪れてくれた人たちにお礼を伝えたいです。

そのようなときにこの言葉を使用します。


「たくさんのご参加ありがとうございました」を使った例文

・『無事にイベントを開催することができました。たくさんのご参加ありがとうございました』

「たくさんのご参加ありがとうございました」の返答や返信例

多くの人に向かって伝えており、返答をする必要はありません。

ホームページ上で伝えられていることが珍しくありません。

メールでひとりひとりに伝えられることもありますが、この場合も返事を出さないことがあります。

返答をするのであれば、参加をした事柄への感想や、無事にある事柄を終えることができてよかったという気持ちなどを伝えてみるとよいでしょう。

この言葉とともに、同じような事柄が開催されると伝えている場合もあります。

その事柄に参加をしてみたいならば、次回も参加をしてみるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、ある事柄に参加をしてくれた人たちにお礼を伝えるものです。

多くの人が参加をする催し物などが終わったときに用います。