この記事では「親子共々お世話になりました」について解説をします。
「親子共々お世話になりました」とは?意味
親子でお世話になった、という意味です。
「親子」は親と子のことです。
「共々」は一緒にあることをするさまや、同じようであるさまを表します。
「お世話」は「世話」に「お」をつけて、尊敬の意を示す表現にしています。
「世話」は面倒をみることという意味の名詞です。
名詞に「お」をつけると尊敬の意を示す表現になります。
「まし」は「ます」のことで敬意を表す語です。
「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。
「親子共々お世話になりました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、親と子がある人のお世話になったときに用います。
「た」と過去の意を表しているので、すでにお世話になっています。
これからお世話になる場合は、「〜なります」という言い方をします。
この言葉を使う人は、親の場合もあれば、子の場合もあります。
これまで面倒をみてきてくれたことで、助かったことがあるはずです。
いろいろなことをしてもらったことでしょう。
それへの感謝を述べることが望ましいです。
この言葉は感謝を伝えるものではないので、お礼の言葉も述べましょう。
お世話になった人に対しては、対面で伝えることが望ましいです。
遠方のためなかなか会えない、時間の都合がつかないなど、対面で伝えることが難しい場合は手紙でお礼を述べます。
メールでは失礼となることがあるので、できれば対面で、それが難しければ手紙でお礼を伝えましょう。
「親子共々お世話になりました」を使った例文
・『親子共々お世話になりました。大変感謝しております』
「親子共々お世話になりました」の返答や返信例
世話をする中で、親子といろいろなかかわりがあったはずです。
それに対しての自分の気持ちや思い出などを述べると、温かい心が感じられます。
世話をするのが大変だったなど、否定的な言葉は伝えないことが望ましいです。
相手の事情を考えて言葉を選びましょう。
お世話になったことへのお礼として、品物が贈られることもあるかもしれません。
品物をもらったならば、それへの感謝を伝えます。
まとめ
この言葉は、これまで面倒をみてもらったときに用いるものです。
これからお世話になるのではなく、すでにお世話になっています。
いろいろと面倒をみてもらっているので、感謝を伝えることも忘れないようにしましょう。