この記事では「突然の訪問にも関わらず」について解説をします。
「突然の訪問にも関わらず」とは?意味
急に訪れたのにそれでも、という意味です。
「突然」には、思ってもいなかったことが急に起こるさまという意味があります。
前触れもなく、いきなり何かが起こるさまを表す言葉です。
「訪問」は、人や他人の家を訪ねることです。
「関わらず」には、〜なのにそれでもという意味があります。
ひらがなで書いたり、「拘らず」「係わらず」と書くこともあります。
「突然の訪問にも関わらず」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あらかじめ伝えることはせずに、ある人のもとを訪れたときに用います。
突然に訪問をされると迷惑と感じることがあります。
人を迎えるならば、部屋を片付けたり、お茶やお菓子を用意したりなどしたいです。
突然に訪れられると、こういったことができません。
また、これから予定があり、訪問者の相手をできないこともあります。
そのため、迷惑となる場合があるのです。
それでも、対応をしてくれたのはありがたいといえるでしょう。
そこで、この言葉の後にはお礼の言葉を続けます。
訪問先から帰るときにその場で、あるいは帰ってからメールで伝えます。
「訪問への対応をしてくれたことへお礼を伝えたからいいや」ではなく、人を訪ねるときには事前に連絡をしましょう。
今回は対応をしてくれましたが、毎回対応をしてくれるとは限りません。
家や会社に行ってみたけれど、用事のある人が不在ということもあります。
「今日訪れます」では急なので、数日前には連絡をしておきましょう。
「突然の訪問にも関わらず」を使った例文
・『突然の訪問にも関わらず対応をしてくださり、ありがとうございました』
「突然の訪問にも関わらず」の返答や返信例
メールをもらったときは、お礼のメールを送ってくれたことへ感謝を示すとよいでしょう。
相手が訪れたときに行ったことへの感想を述べるのもよいです。
たとえば、楽しい話ができましたといったことです。
そのときの出来事や印象などを自分の言葉で伝えると、心のこもったメールになります。
形式的な文章では温かみが感じられないので、自分の言葉も使うとよいでしょう。
急に訪れられると対応に困ると思います。
今後は連絡をしてから訪れて欲しいときは、事前に知らせるようにお願いをしておきましょう。
まとめ
この言葉は、突然に訪れたのに相手が対応をしてくれたときに伝えるものです。
後にはお礼の言葉を続けます。
急に訪問をして対応をしてくれることもありますが、毎回そうとは限りません。
相手のところを訪ねるときには、あらかじめ連絡をしておきましょう。