この記事では「添付してください」について解説をします。
「添付してください」とは?意味
書類などにあるものを添えてください、という意味です。
「添付」には、書類などに添えることという意味があります。
「添」はそばにつけ加える、「付」はつく、つけるという意味を持つ漢字です。
このことから「添付」には、そばにつけるという意味があることがわかります。
「ください」は、ある事柄をするように相手に求める意を表します。
そうして欲しいという強く求める気持ちが含まれています。
「添付してください」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、あるものに何かをつけ添えて欲しいときに用います。
申請書のことで説明をします。
この申請書を提出する際には、身分を証明する書類も一緒に提出する必要があります。
主となるものが申請書で、身分を証明する書類はそれに添えるものです。
つまり、身分を証明する書類は「添付」するものなのです。
こういった場面で、一緒に添えてくださいとお願いをするために用います。
それをしてもらう必要があるときには、「ください」という表現を使用することが適切です。
人によっては不快に感じる表現ですが、曖昧な言い方では求めている行為を行ってくれない可能性があります。
そのため、それをやらなければならないならば、「ください」という表現を用います。
柔らかく伝えるならば、「〜くださいますか」「〜いただけますか」「〜していただけると幸いです」などの表現をするとよいでしょう。
このような柔らかな表現を使うと相手を不快にさせにくいです。
「恐れ入りますが」など一言添えると、さらに柔らかな表現になります。
こういった一言で相手に気遣いを示せます。
「添付してください」を使った例文
・『○○を添付してください』
「添付してください」の返答や返信例
あるものを添付するように求められているので、そのものを添付しましょう。
たとえば、メールを送るときに資料を添付して欲しいとお願いされているなら、資料を添付したメールを送ります。
添付が難しい場合は、そのことを伝えてください。
何らかの解決方法を示してくれることでしょう。
添付はしなければならないものなので、このように伝えてきています。
そのため、添付をしないということはありません。
難しい場合は相手に確認をし、求められている行為を行うようにしましょう。
まとめ
この言葉は、あるものに何かをつけ添えるようにお願いをするものです。
それをするようにと強く求めています。
人によっては不快に感じる言い方なので、何を添付するのかにもよりますが、表現の仕方を考えてみてください。
