「確認しましたところ」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「確認しましたところ」とは?
これは、確かめた結果に言及するような状況で使用できる言葉です。
「確認」は「確かめること」を意味します。
これは「確かめる」と「認める」という二つの動詞で構成された熟語なのです。
また、「確認する」のようにすると、動詞のように扱える形になります。
これを「確認しました」にすれば、丁寧語を組み合わせた過去形の表現になるのです。
さらに、「〜したところ」は、何らかの動作を実行した場合に、そこから生じた結果について言及する様子を表現しています。
これらのことから、この言葉が確かめた結果に言及するような状況で使用できるものであると分かるのです。
「確認しましたところ」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある業務が上手く進んでいなかったとします。
そのため、業務の詳細を分析して、問題点を探していたのでした。
このような状況で、「詳細を確認しましたところ、大きな問題点が見つかりました」と言うとよいでしょう。
これによって、確認した結果として問題が見つかった様子を、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「確認しましたところ」の表現方法に注意するべきです。
これは「確認いたしましたところ」と言い換える事ができます。
また、「確認したら」という形で、簡易的に言い換える手段もあるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「確認しましたところ」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段の内容に応じた言葉を、続けるようにするとよいでしょう。
・『確認しましたところ、特に問題ありませんでした』
・『確認しましたところ、大きな課題が検出できました』
・『確認しましたところ、懸念点が複数見つかったのです』
「確認しましたところ」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「確認しましたところ」の類似表現
これの類似表現として、「確かめましたところ」が挙げられます。
「確認しました」と「確かめました」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「確認しましたところ」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「確認いたしましたところ」に言い換えることが可能です。
まとめ
このように、確かめた結果に言及するような状況で、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。