この記事では「〇〇様のご紹介でメールをさせていただきました」について解説をします。
「〇〇様のご紹介でメールをさせていただきました」とは?意味
ある人からあなたのことを教えてもらってメールをしました、という意味です。
「〇〇様」の「様」は、人の名前について、その人に尊敬の意を表します。
「ご紹介」は「紹介」をその行為をする人に尊敬の意を表す形にしています。
「ご」は他人の行為を表す語につけて、その行為をする人に尊敬の意を表す語です。
「させていただきました」は、相手に許しを求める意を込めて、相手に敬意を表します。
「〇〇様のご紹介でメールをさせていただきました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、なぜメールをしたのか伝えるものです。
知らない人からいきなりメールが届くと驚きます。
なぜ自分のことを知っているのだろう、何の用事があってメールをしてきたのだろうと考えてしまいます。
そういった疑問を持たせないためにこの言葉を伝えます。
疑問を持った状態では、こちらの話を信頼してもらえない可能性があります。
まずは、怪しいものではないことを知ってもらう必要があります。
「〇〇様」は話し手の身内ではない人です。
普通、身内のものを敬う表現はしません。
つまり、紹介をしてくれたのは、話し手が属する会社以外の人ということです。
「させていただきました」は、相手に許可を求めて、それによって恩恵を受ける事実があるときに用いる言葉です。
許可を得る必要がないときは、「メールをいたしました」という表現をします。
「〇〇様のご紹介でメールをさせていただきました」を使った例文
・『〇〇様のご紹介でメールをさせていただきました、□□と申します』
「〇〇様のご紹介でメールをさせていただきました」の返答や返信例
この後に用件が伝えられるので、それに対して返答をします。
仕事を一緒にやりませんかという依頼であれば、引き受けるのか、断るのかを伝えます。
相手のことをあまり知らず、すぐには返事ができないこともあるでしょう。
すぐに返事ができないときは、考える時間が欲しいことを伝えてください。
しばらく時間をもらい、出した結果を後で知らせます。
あなたのところの商品を購入したいという場合は、うれしいことなのでお礼を伝えましょう。
そして、購入についての話を進めていきます。
まとめ
この言葉は、なぜ聞き手のことを知っているのか、なぜメールをしたのかを伝えるものです。
知らない人からの突然のメールは相手を驚かせます。
自分が誰であるのか、なぜその人のことを知っているのかなどを伝えて、その後に用件を伝えるようにしましょう。
