「携わって参りました」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「携わって参りました」とは?
これは、何かに従事してきたことを言い表した言葉です。
「携わる」は「従事する」や「関係する」という意味になります。
これは、仕事に従事するような行為を言い表したものなのです。
なお、「携わってきた」とすると、過去からの継続的な行為を表現できます。
つまり、現在に至るまでずっと「携わる」という行為を続けてきたことを、「携わってきた」と表現できるのです。
なお、ここでは「きた」を「参りました」に言い換えています。
これは謙譲語と丁寧語を組み合わせたものになっているのです。
これらのことから、この言葉が何かに従事してきたことを言い表したものであると分かるのです。
「携わって参りました」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、あるプロジェクトに従事していたとします。
そしてあなたは、そのプロジェクトの立ち上げメンバーの一人だったのです。
このような状況で、「このプロジェクトには、初期段階から携わって参りました」と言うとよいでしょう。
これによって、最初の頃からずっと携わってきたことを、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「携わって参りました」の表現方法に注意するべきです。
これは「携わってきました」にすると謙譲語を使わない形にできます。
また、「従事して参りました」のように、類似表現に置き換える手段もあるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「携わって参りました」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な使い方になるのです。
・『初めのころから携わって参りました』
・『長年このプロジェクトに携わって参りました』
・『創業当初より携わって参りました』
「携わって参りました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「携わって参りました」の類似表現
これの類似表現として、「従事して参りました」が挙げられます。
「携わって参りました」と「従事して参りました」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「携わって参りました」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「携わってきました」に言い換える事が可能です。
まとめ
このように、何かに従事してきたことを言い表す場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。