この記事では「お申込みでしょうか」について解説をします。
「お申込みでしょうか」とは?意味
募集などへの手続きをするのですか、募集などへ手続きをしていますか、という意味です。
「お申込み」は「申し込み」に「お」をつけて、丁寧な表現にしています。
「申し込み」は、募集などに応えて手続きをすること、またその内容という意味です。
「でしょうか」は「だろうか」を丁寧な表現にしたもので、はっきりしない事柄を問う意があります。
「お申込みでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、申し込みをしたい人に伝えるものです。
A社ではセミナーへの参加募集を行っています。
あるとき、A社にセミナーに関する問い合わせが電話でありました。
どうやらこの人はセミナーに参加をしたいようです。
「この人は申し込みをしたいのかもしれない」と思った電話対応者が、電話をかけてきた人に対して、この言葉で尋ねてみました。
このような使い方ができます。
「あなたは申し込みをしている人ですか」と尋ねる場面でも使用をします。
申し込みをした人だけが参加できるセミナーがあります。
会場の入り口では参加者がチケットを見せて、申し込みをしたことを証明します。
ある人はチケットを持っていませんでした。
「この人は申し込みをした人なのかな」と疑問に思ったセミナー関係者が、申し込みをした人であるかを確認するためにこの言葉を使用します。
他人が申し込みをする、あるいはしているときに用いる言葉で、自分が申し込みをしたいときに用いる言葉ではありません。
「お申込みでしょうか」を使った例文
・『○○へのお申込みでしょうか』
・『すでにお申込みでしょうか』
「お申込みでしょうか」の返答や返信例
「申し込みをしたいのですか」という意味で伝えてきているときは、それをするのか、しないのかを伝えます。
申し込みをするならば、指定の手続きをしなければなりません。
何をする必要があるのか知らせてくれるはずなので、それに従って手続きをしてください。
手続きの仕方でわからないことがあったら尋ねてください。
わからないまま物事を行ってしまい、間違った方法で手続きを進めると、申し込みができません。
「あなたは申し込みをした人ですか」と尋ねられているなら、申し込みをしたのか、していないのかを答えます。
申し込みをしている場合は、それを証明する何かを見せましょう。
申し込みをしていない場合は、募集していたものに参加できません。
まとめ
この言葉は、募集に応えて手続きをしたのかや、手続きをしたいのかを尋ねるときに用います。
相手に尋ねる言葉で、自分がそうしたいのではありません。