この記事では「本日はお休みにも関わらず早急な対応に感謝いたします」について解説をします。
「本日はお休みにも関わらず早急な対応に感謝いたします」とは?意味
休みなのにすぐに対応をしてくれたことへのお礼の言葉です。
「お休み」は「休み」の美化語です。
名詞に「お」をつけると、上品に表現をする言い方になります。
「関わらず」は、〜なのにそれでもという意味です。
「早急」は非常に急ぐさまを表します。
「感謝いたします」はお礼の言葉です。
「いたし」は「する」の謙譲語で、自分側の行為を低めて表現して、聞き手に敬意を表します。
「本日はお休みにも関わらず早急な対応に感謝いたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手が今日休みなのに、すぐに対応をしてくれたときに用います。
休みの日に対応を求めることは望ましくありません。
休んでいるのに仕事の話を出してしまうと、相手はゆっくり休むことができなくなります。
しかし、その人でないとできないこともあります。
そういったときは、相手に気遣いを示しながら対応を求めましょう。
対応をしてもらったならば、お礼を伝えることが望ましいです。
普段でもお礼を伝えることが望ましいですが、休みの日であればなおのことお礼を伝えなければなりません。
本来は仕事をしなくてよい日に仕事をしてくれています。
「対応」は「ご対応」とすると、その行為をする人に敬意を表す言い方になります。
「ご」は他人の行為を表す語につけて、その人に敬意を表す語です。
「かかわらず」は、「拘らず」「係わらず」とも書きます。
「本日はお休みにも関わらず早急な対応に感謝いたします」を使った例文
・『本日はお休みにも関わらず早急な対応に感謝いたします。○○さんのおかげで□となりました』
「本日はお休みにも関わらず早急な対応に感謝いたします」の返答や返信例
お礼だけであれば、返信をしないことがあります。
相手が感謝の意を示しているので、問題は解決しているはずです。
自分が何かをしたことで相手の力になっているので、返信をするなら「力になれたようでよかった」という気持ちを伝えるとよいでしょう。
自分がいない間、何かして欲しい事柄があるなら、それを伝えておきます。
具体的に指示を出しておけば、代わりに行ってくれるでしょう。
曖昧な表現では望んでいるように行ってくれない可能性があるので、具体的に指示をすることが大切です。
まとめ
この言葉は、休みの日なのに対応をしてくれたときに用いるものです。
休みの邪魔をしないことが望ましいのですが、どうしても対応をしてもらわなければならないこともあります。
対応をしてくれたなら、お礼を伝えましょう。