この記事では「梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが」について解説をします。
「梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが」とは?意味
手紙で使うことの多いあいさつの言葉です。
梅雨は関東では6月から7月ころにかけてあり、梅雨明けをするのは関東では7月の中ごろくらいです。
「明け」は「明ける」のことで、一定期間続いていたものが終わって、次の時期や状態になることをいいます。
「本格的」は本調子になることです。
「まいり」は「まいる」のことで、「行く」の謙譲語・丁寧語になります。
「まし」は敬意を表す「ます」のことです。
「た」は動作や作用が過去に行われた意や、動作や存在の確認の意を表します。
「梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は手紙の中で使用をします。
手紙では最初の方で、その季節にあったあいさつの言葉を使います。
まず、拝啓や啓上などの頭語を書き、その後にあいさつの言葉を書きます。
この言葉は、梅雨明けをして、暑さが非常に厳しい時期に使うものです。
この後には「いかがお過ごしですか」のような相手を気遣う言葉を続けます。
また、後に続く言葉を変えれば、手紙の最後でも使うことができます。
手紙の最後の方では、相手の健康や無事を願う言葉を伝えます。
そのため、この後には「体に気をつけるように」という意味の言葉を続けます。
最後のあいさつの言葉の後には、敬具や拝具などの結語を書きます。
お中元をもらったならばお礼を伝えます。
メールや電話でお礼を伝えることもありますが、手紙で伝えた方が丁寧です。
また、手書きの手紙は受け取った人が喜ぶことでしょう。
「梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが」を使った例文
・『梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが、いかがお過ごしですか』
「梅雨も明けて暑さも本格的になってまいりましたが」の返答や返信例
返事を必要とする内容の手紙なら、相手が伝えてきた用件に対して返事を書きます。
お礼だけであれば、返事を出さないことがあります。
暑さが厳しくなると、体調を崩してしまう人が増えてきます。
この言葉を伝えてくれた人の健康も気になるところです。
返事を出すときには、相手の健康を気遣うようにしましょう。
また、こちらは無事であると近況を伝えると相手は安心できます。
まとめ
この言葉は、手紙の中で使用をします。
手紙では、その季節にあったあいさつの言葉を使用します。
この言葉は、梅雨明けをした時期に使用をするものです。
その季節のことを考えて、その時期にふさわしい言葉を選んでください。